ダイタクの60分漫才 ~2022 夏~ 感想
2022年7月22日、ルミネtheよしもとにて、ダイタクの単独ライブ「ダイタクの60分漫才~2022 夏~」が開催された。
私は今回初めてダイタクの単独ライブに現場参戦し、初めて生でダイタクを見た。
私は小さな頃からお笑いが大好きだったが、ここ6.7年、劇場でお笑いを見ることをしていなかった。ここ2.3年は配信ありのライブも多くあって、現場に足を運ばなくてもお笑いのある生活は出来ていたし、満足もしていた。
しかし、時が経つにつれダイタクへの愛が大きくなっていく中で、“ダイタクに会いたい”、“生であの息ぴったりな掛け合いが観たい”という気持ちがどんどん強くなっていった。
そしてついに7/22。久々に劇場に足を運ぶことになったのだ。
そしてこの日、改めて生でお笑いを見ることの良さに気づいた。動画でお笑いを見るより何倍も何十倍も面白く感じた。
ダイタクが好きじゃなきゃ、劇場で生でお笑いを見ることがこんなに楽しかったんだと思い出すことは出来なかったと思う。
本当にダイタクには感謝しかない。
早速感想を綴っていく。
まず今回の60分漫才のセットリスト。
まず恒例のつかみから始まった。今年も昨年同様に単独のポスターについて。
どっちがダイでどっちがタクか。当の本人たちは分からず、会場でも立ち位置 右がタクという意見が2/3程度と結構分かれる感じだった。やはり幼少期写真のポスターいじりは珠玉だった。
私が1番お気に入りだったのは、「肝試し」だ。
双子ネタではかなりベタな方だと思うが、それがまた最高だった。
振りがかなり分かりやすくて、“絶対このオチやん”、“やっぱりだ!”という、“これこれ〜!”の感覚がとても面白かった。また、ダイタクには珍しく大きな動きがあるネタで新鮮で面白かった。
また、「演技」は入りから既視感があり、ありネタのリメイク版だと分かった。お気に入りなのかな?と思っていたら案の定、ダイのお気に入りのネタでとても楽しそうに演っているのがとても印象的で最高だった。
ラストの畳み掛けの「数字」も綺麗で最高に面白かった。
今回も本当にあっという間の60分で、本当にダイタクは漫才の才能が天才的にあって、魅力的で最高な漫才師だと感じた。
今年こそは絶対にM-1グランプリ決勝にできると信じている。