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おうちでdeプチナース専門学校 校長のもみじです。

今日は漢方薬と女性の体について書いていきます。

女性の一生は七年周期といわれています。

0歳生まれる。 7歳小学生。 14歳初潮を迎える。         21歳身長が伸び切り、歯が生えそろう。               28歳身体機能、性機能のピーク。                     35歳肌や髪が衰え始める。 42歳白髪が氣になり始める。         49歳閉経が近づいてくる。 閉経以降、ゆるやかに老化する。

このように7の倍数でからだは変化をしていきますが、14歳頃、今は発育が早くもう少しはやくに初潮を迎える人もいます。そしてそのころから  生理痛が強い人と全くない人、若干お腹の張り痛みがある人といます。     また出血量も多い人、少ない人、普通の人といます。

では普通って何が普通なのか?わかりませんよね~

生理日数3~7日程度 1回の軽血量は20~140mlと言われています。    ただ個人差があったり、その月のホルモンの状態によっても異なったりします。 (あまり神経質にならないでください。)

しかし1時間もナプキンがもたないほど経血量が増えたり、逆にまったく経血量が少なかったり、痛み止めを飲まなくてはいけないほど生理痛が強かったり、毎月痛み止めを飲まないといけなかったりする場合は漢方医のいる、クリニックや病院をお勧めします。

その時は生理が何日間ある、痛みがどんな感じか、経血の色(鮮やかな赤、茶褐色、かたまりがあるなど)またお腹の張り、便秘になりやすい、下痢になりやすい、氣持ち悪くなる 頭痛、腰痛、冷え性があるなど(PMS症状)氣になる症状はメモをしていくのをお勧めです。

ネットで漢方医内科クリニック、漢方医のいる病院、女医漢方医クリニックなど色々検索にかけて、どんな内容の病院か隅々まで見てください。そして初めて受診の時は電話やネット予約が必要なら予約をしてください。

漢方医や、漢方を主で処方する病院は、問診に時間をかけることが多いです。診察をして、その方の体質を考えてどの漢方が合うか考えて下さいます。因みに漢方薬は香りにも効能があるといわれています。私はお湯に溶かして香りを楽しみながら飲んでいます。

今回なぜ漢方を勧めるかといいますと、例えば生理痛で困っている場合 その痛みはどんな痛みなのか、普段の生活の話を聴いたり、お腹、脈、舌、など診たり、その方のことを色んな方向から聴きます。

生理痛の痛みに効く薬だけを処方したりはしません。痛みに効く薬を使っても一時しのぎで、根本的なところに効いてないからです。 今飲んでる痛み止めが効かなくなったら、痛み止めの量が増えたり、痛み止めの種類が変わるだけで何の解決にもならないからです。

薬は困った症状にのむものです。治ったり、解決したらやめましょう。

長々飲んだり、だらだら飲むものではありません。飲み過ぎは何でもよくありません。

  少しでも皆様の生活にお役に立てたら幸いです。

最後までいつも読んで下さりありがとうございます。

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