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QUESTフォーミュラを使って成果の出やすいコピーのフォーマットを(前編)

本日はQUESTフォーミュラについて書いていきます。
コピーライティングなどに興味がある人は読んでいただきたい記事です。

凄く長く書きすぎたので二分割にして出します。

まずはQUESTフォーミュラとはなにかを説明します。

QUESTフォーミュラとは、世界的にも有名なコピーライターが提唱した文章の法則のことです。
コピーライティングのフレームワークとして有名なAIDAの法則の補完を行うために作られたという経緯があります。
5つの要素に分類し、それぞれの頭文字をとって「クエストフォーミュラ」と名前がつけられました。

QUESTフォーミュラの意味についてですが、

Q:Qualify (絞り込む)
U:Understand (共感)
E:Educate (啓発)
S:Stimulate (興奮させる)
T:Transition (アクションを起こす)
このようになっています。
これらを組み合わせることによって、効果的な文章を作ることができます。

文章を通して販売やサービスの購入などアクションに繋げるというのはとても大変なことです。なんとなく文章を作るだけでは購買意欲を促すような文章作りはできません。

QUESTフォーミュラは自分がどんな問題を抱えていて、どんな欲求があるのか?ある程度はっきりしている人に向いている文章ともいえます。
その問題を解消するための解決策を探している人に向いている文章のモデルです。
インターネットはGoogleやYahoo!などの検索エンジンを使って自分の手で情報を探すものですよね。

多くの人が問題や悩みを解決する為に、キーワードを入力し検索しています。
そのためQUESTフォーミュラは、アフィリエイトのように商品を販売するアフィリエイトだったりLPなどで使う方法に最適だといわれています。

QUESTフォーミュラは、今までなんとなく文章を構成してきた人など初心者であれば、QUESTフォーミュラを使って格段に効率をUPすることもできます。
なんでも基本をしっかりと身につけていないと、応用にはなりません。

前置きが長くなってしまいましたね。
それではここからQUESTフォーミュラの流れを説明していきます。

初めはQ
上記にもありますがQualifyのことです。もともとの言葉の意味は「適任とする」「資格を与える」などの意味を持つ言葉になりますが、QUESTフォーミュラではサイトのページに対してターゲット層を絞り込む意味があります。
ページを見ている読者に対して、アクセスをしてすぐに「これはどんな人に向けたページなのか?」分かるように構成する必要があります。
誰に向けたページなのかすぐにわからないと、多くの人はページから離脱してしまい結果に繋がりにくくなってしまいます。
Qでターゲットの絞り込みを曖昧にしてしまうと、そのページが誰に向けたものなのかわかりにくくなってしまい、漠然とした内容のページになってしまいます。

続いてはU
UはUnderstand、つまり理解のパートになります。ユーザーのお悩みに対して、「きちんとわかっていますよ」と共感する気持ちを表現することです。
ユーザーに対してできるだけ寄り添うこと、共感し結びつきを強化していく必要があります。

そのためにもユーザーが抱えている問題を詳細に語っていき、より当事者意識を強く持ってもらう必要があります。
もともとの傷口に塩を塗るような作業なのでなかにはやりたくない、なんて思う人もいるかもしれません。

でも、同じ痛みを分かち合ったほうが一体感をもたせることに繋がります。
そのうえで解決する方法があるのか?もしくは今現在は難しいのか?問題をそのままにしておくことでどんな苦痛が起きるのかを明確にしていきます。

あまりにネガティブなことばかりを伝えてしまうと警告のように聞こえてしまうので、言葉の表現には注意してくださいね。
まずは抱えている問題で頭のなかをいっぱいにすること、そのうえで問題を解決する案を提示してあげれば、多くのユーザーは少しでも楽になれる方法を選択します。

前半はここまでにします。
二分割でも長くなりすぎましたね…
長文最後まで読んでいただき有り難う御座います!

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