名前のない関係と、名前をつけたいあなた

※まとまってなく、つらつらと記載していきます※

「恋人という枠に、はじめて人を入れたいと思った」
直近言われました。

私に向かったそれに、私は怖気づいた。

そのひとは友達のような、家族でもなく、
でも毎日話して、居心地がよく、すきだなと思って、
楽しいこと、うれしいこと、あったこと、つらいこと、いろんなことを話したい相手だ。
相手にとっても、たぶんそうであることを私は理解しています。

その人に、名前を付けてどうしたいの？と聞いたら、
「いまと何も変わらない。けど、『枠』があいていると、
自分はどうしても好きでもないほかの人を入れようとするから」

それから、
「今まであなたと居るときも、ためしにその枠を埋めたけれど、
結局やっぱりあなたがよかった」と言われました。

少し歪な感覚を持つ相手と、少し歪な感覚を持つ私。

もちろん、その人の特別に一瞬でもなった「枠の人」に少しうらやましさを抱いたけれど
「なぜ私ではないのだろうか？」とすら思ったけれど、しかし。

恋人ってなんだろう？
私にはわからない。

よく考えて、
その人が「私を恋人という枠にいれたい」気持ちを慮って、
それからそのほか、いまの私にまつわる様々な人間関係と
いままでの人間関係を思い浮かべた末に、
よく考えても、
いまの私には快諾ができなかった。

嫌なわけではない。
「違和感が強くあってできなかった」。

すきなんだから「いいよ」と言えるほど、単純に生きたかった。
でも、できない。
だから、すこし長く時間をくれとお願いしました。
もし待てないで、「枠」に誰かいれたいのなら、（私の気持ちはさておき）かまわないとも伝えました。

その時間で私がしっかり考えられるか、考えない時間が多いのか、
それはわからないけれど、対人間の関係性において
「恋人という枠」という考えこそ、私にはよくわからないと思いました。

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枠って何？
当てはまらなくなったら枠と人間関係は消えるの？
枠にして何も変わらないのだったら、いまと何が変わるの？

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「誰かの特別になりたい」
（でも、自分で自発的に特別と思えない
かもしれないから、なれない）
と昔の私は言った。
過去のnoteにも残しています。

私と同じことが起きた人はいるか？と思い
note検索したりTwitter検索したりしたけれど、
探す時間にも限りがあるし、懸案事項はそれだけじゃないし、
そんなことどうでもよくてほかのことしたい気持ちもあるし、
もろもろふまえて検索がへたくそなのか、なかなか見当たらないな～。


でも、いまは、とりあえず
今の私の感覚を大事にしたい！
と思い、記録です。