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#ツール・ド・フランス・ファム #ミッドナイト・イン・パリ

ツール・ド・フランス・ファム avec Zwift (2022/7/24~7/31)


史上初の女子ツール!と言いたい所ですが、30年以上前に開催されていた時期もあったそうです。

また近年では『ラ・コルス by ツール・ド・フランス』というワンデーレースも開催されていました。

とはいえ今回は、女子ツールが正式復活、しかも8日間のステージレースということで、規模・難易度・影響力のどれをとっても注目度MAXのイベントと言えるでしょう。

さらに!男子ツール・ド・フランスがパリ・シャンゼリゼで幕を閉じるその日に女子ツール・ド・フランスがパリ・エッフェル塔からスタートするというフレンチ・エモ・ドラマチック演出!🇫🇷

新ツール・ファム、初代マイヨ・ジョーヌを手にするのは果たして誰なのでしょうか。そして、今年は『ツールロス』ならぬ『ツールファムロス』がトレンド入り、なんてことがあるかもしれません。


ルート

8日間の総距離は1,029kmパリ・エッフェル塔をスタートしフランス北東部へ。タイムトライアルこそないものの、スプリンター、パンチャー、クラシックライダー、クライマー、総合系と、あらゆるタイプの選手が活躍できるバランスの良いコースと評判です!

総合争いの本番と予想されるのがラスト2日間の難関山岳ステージ
男子ツール第7ステージでも登場した激坂、ラ・スーパープランシュ・デ・ベル・フィーユでフィニッシュを迎えます。


各ステージ

第1ステージ

パリ・エッフェル塔~シャンゼリゼ 82km(フラット)
芸術の都、パリを12周回します。
この日の勝者は、新ツールファム初のマイヨ・ジョーヌ着用者として語り継がれることでしょう。トップスプリンター達の意地をかけた争いが期待されます。

第2ステージ

モー〜プロヴァン 135km(フラット)
パリを離れ東へ。位置取りやボーナスタイムによってはマイヨ・ジョーヌが入れ替わるかもしれません。

第3ステージ

ランス〜エペルネー 133km(丘陵)
コート・ド・ミュティニー(平均勾配12.1%)の厳しい上りを含むパンチの効いたフィニッシュ。

総合争いはラスト2日間がメインと考えられていますが、アグレッシブな総合ライダーがアタックを仕掛けてくる可能性もあります。
FDJのマルタ・カヴァッリは、ファン・フルーテン(モビスター)ならここで動いてくる可能性もあるぞ・・・と警戒している模様。


第4ステージ

トロワ〜バルシュールオーブ 126km(丘陵、グラベル)
4つのグラベル区間(合計12.9km)と短い急な登り坂を含む、パンチの効いたサバイバルデークラシックライダーはもちろん、総合勢がトラブルなく走り終えることができるかにも注目です。

第5ステージ

バル=ル=ドゥック〜サン=ディエ=デ=ヴォージュ 175km(フラット)
プロの女子ロードレース史上最長ステージ。登りを経て、縮小された集団でのスプリント対決になるかもしれません。

第6ステージ

サン・ディエ・デ・ヴォージュ〜ロズハイム 128km(丘陵)
逃げ集団や登れるスプリンターなどの対決になる可能性があります。
残り9kmの地点の上り坂は絶好のアタックチャーンスになり得るとの事。

第7ステージ

セレスタット〜ル・マルクシュタイン 127km(山岳)
ここから総合争いが本格化。アルザス地方の3つの大きな登り坂が続き、総合優勝候補は大分絞られると予想されます。

1つ目のプチバロンは9kmの登り、平均勾配8.1%
2つ目はコル・デュ・プラッツェルワゼル7.1km、平均勾配8.3%
3つ目のグランバロンは、ツールファムで最も長い上り坂で、ラスト6kmの平均勾配は8.5%
その後もフィニッシュまでは起伏があり一息つけるタイミングはありません。

第8ステージ

ルアー〜ラ・スーパープランシュ・デ・ベル・フィーユ 123km(山岳)
フランスで最も象徴的な登りのひとつ、ラ・スーパープランシュ・デ・ベル・フィーユでの山頂フィニッシュ
男子ツール第7ステージにも登場した最高勾配24%の厳しい山岳で、マイヨ・ジョーヌを賭けた最後の戦いが繰り広げられます。


注目のライバル

総合

ベテランながら誰よりもアグレッシブ、永久全盛期のアネミック・ファン・フルーテン(モビスター)VS 最強チームを引っさげたオランダの次世代エース、デミ・フォレンリング(SDワークス)が注目されています。

地元フランスチームのFDJは、セシリー・ルトヴィクとマルタ・カヴァッリのダブルエース体制も可能。

SDワークスと並ぶ最強軍団トレックからは、どんな展開でも勝ちを狙うことができるパリ・ルーベ・ファムの女王エリーザ・ロンゴ・ボルギーニが参戦。(トレックのメンバーはチャンピオンだらけ。世界チャンピオンのバルサモや、地元フランスチャンピオンのオードリー・コルドン・ラゴにも注目。

チーム力強化を進めてきたキャニオンスラムは、カタジナ・ニエウィアドマの総合とステージも狙いたいところ。

スプリント

最強スプリンター、ロレーナ・ウィーベス(DSM)VS 世界チャンピオン、エリーザ・バルサモ(トレック)の若きトップスプリンター対決が話題。そこに、ありとあらゆるタイトルを手中に収めてきたベテラン、マリアンヌ・フォスがどう絡んでくるかも楽しみです。

他にも、エマ・ノルスゴー、ロッタ・コペッキー、マルタバスティアネッリ、キアラ・コンソニら今最も強いライダーたちが顔を揃えています。


芸術の都、パリにちなんで・・・映画『ミッドナイト・イン・パリ』

伸び悩み中の芸術家にはパリ旅行がおすすめ。ミッドナイトの鐘と共に黄金時代へ旅に出る。ダリにピカソにフィッツジェラルド…ヘミングウェイは添削までしてくれちゃう。夢とリアルが入り混じったピリッとキュートな物語。エイドリアン・ブロディのダリそっくりさんぶりにもご注目🎩これを見ればユンボの画家詰め合わせジャージも疼くはず…!🎨


最後まで読んでくださってありがとうございます。ひっそりとおまけです・・↑上と比べるとやばーい。ウディ・アレン監督の凄さがよく分かる動画となっております。笑




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引用

https://www.uci.org

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