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俺からの恩返し!!!

先日、中学校の同級生30人と、学年主任だった先生の退職のお祝いをした。

立食形式のちょっとだけちゃんとしたホテルでご飯を食べて、お酒を飲んで、気がついたらみんなで10年ぶりに肩を組んで旅立ちの日にを歌って、先生は最後は泣いていた。我々は終始爆笑してた。

同級生にも先生にも、会えて良かったなあ。

わたしの人生の自慢は、小中高大とずっと素敵な先生に出会い続けたこと。
なりたい自分になろう!って思った時に、絶対に本気で力になってくれる先生がいた。

中でも、中学校は抜群にそうだ。担任にも学年主任の先生にも本当にお世話になったし、これでもかというほど可愛がって頂いていた。地元の友達たちは、結婚式に中学の先生方を呼んでいる。

先生っていいな、人にこんなにも影響を与えられる仕事いいな、という気持ちを強く持っていたのも中学生の時。教育に携わりたいという人生の軸も、中学校生活がなければ生まれていないだろう。 

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もう一つ、わたしの人生の自慢は、中学生活がかけがえのない経験だったこと。

この友達と仲良くなれたから好きとか、部活だけ好きとかではなくて、学校そのもの、生活そのものがまるっと好きだった。

自分のいろいろな頑張りをずっと見てくれる同級生がいて、応援したくなっちゃう人がいて、すごくいい場に身を置いて3年間を過ごしたなと思う。いいパワーであふれていたというか。

その頑張り、勉強とか部活とかサークルとかで「同じ目標に向かって頑張った仲間との経験」ではないところが自慢なの。

※そういう経験は誰にでもあるし簡単にできるから、ノーカンと思っている。あと、なんか宗教みたいになるからあんまりそういうの好きじゃない。笑 あなたの理想を強要されましても…ってなるから。笑

そうではなくて、色々なバックグラウンドをもつ(公立なので)コミュニティのなかで、頑張る具合も目標も生き方も「わたしはこうありたい」「俺はこうありたい」で進む空気がすごく好きだった。でも、それぞれを尊敬していて応援しているから、一体感だけはすさまじかった。

全く荒れていないどころか男女関係なく仲が良く、グループとかもなく女子同士のいざこざもなくみんな「個」で、とにかく平和な学校生活だったなあ。あとクラスでの派閥みたいなのなくて学年で仲が良かったのも好きだった。

先日も「まじで中学良かったよね?!?!」と言い合っていた。
ヤンキーマインドたちの集まりだったからかもしれません。

わたしは中学生の時の自分自身が、毎日大好きだった。笑

でも、まだ13歳くらいで、絶対に未熟だったはず(まあ今も未熟ですが)。どうして難しい時期だったのにもかかわらず、あんなに自分のことが好きでいられたのかを考えてみると、周りがすごくすごくできた人たちで素敵だったから、影響を受けて自分も素敵なんだと勘違いしていただけだったように思う。

ああ、この間もよかったなあ。具体的によかったエピソードは、いろいろと自分だけのノートに書きおさめました。

1つだけここにも書くか。

ももかはいっぱい連立方程式教えてくれたよね。あ、子供生まれたら言ってね、俺、今、だしから離乳食作ってるから!!レシピをももかに教えてあげる!秘伝だよ!!俺からの恩返し!!!

って言われたのよかったな。笑
エピソードはともかく、「恩返し」とか言うところがヤンキーっぽくて好き。先生が横でめっちゃ笑ってた。

なんか、みんなの人生を抱きしめたいです。ずっと前向きで、粋な生き方で本当にかっこいいです。

わたし、中卒から東大院卒まで友達がいて、仕事も、塗装屋とかスナックのママとか、大学教授とか研究職とか色々と。10代でママになった友達も、独身でバリキャリしている先輩も、とにかく色々な人を知っている。

それって超武器かもしれない。
なんというか、わたしが何者でなくても、何者かを知れる感じ?

今日もお疲れさまでした♩

おまけ

中学生の時の日記は残っていまして、こんな感じだった様子。とにかく楽しそうだよ。笑

これは自分だけが読んでいた日記の抜粋なのだけど、別途、3年間毎日、担任に提出するために書いていた日記(というか生活記録というか)も実家に残っているはず。読みたいな。


よろしければ…