2023年度ピアノまとめ
ピアノを弾いたあとって、意識が自分の内面の奥底に行く感覚がある。
自分との会話が止まらなくなるというか。できれば誰とも話したくない時間が一定あるというか。
何を言っているの、スピリチュアルな話?と思うかもしれないけれど…
仕事なんかの100倍くらい一瞬に集中して、心も身体も超繊細になる感覚、なんか病みつきになるんだよなあ。
サウナの「整う」とかもこういう感じなのかしら。
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振り返ると、2023年度は
気がついたら、12回も、本番がありました。
これ以外にも、出張で行った浜松で弾いたshigeru kawaiとか、ちょっとした人前でのホール練とか、人前では弾いていない連弾とか2台ピアノ合わせとか…
本当に数え切れないくらい、グランドピアノと対面したなあ。
本当にわたしは働いているのか?不安になるな。
よく考えたら、9月と11月の演奏会①.②以外、自らエントリーを申し出たものはなかった。笑
全て先生の意向というか。
だけど、コンクールは、せっかくお誘い頂いたなら、先生に言われたことをちゃんとやろうと思って久しぶりに本気で練習した、いい思い出で
レッスンで色々言われるたびに「悔しい」って感情が湧き出て、あれ、この感情懐かしいな!と思ったり。
(小学生くらいまでは、上手に弾けないことが悔しくて悔しくてたまらなくて、レッスンでも家でもまあまあ泣いていた)
コンクールのこと、この辺の記事が懐かしい。
そして、↓に書いたように、次第に、自分の演奏で何かを伝えたい欲なんかも出てきてしまって(烏滸がましい)
その矢先に、結婚式の余興で、ピアノの友人4人で連弾することになって。ちょっぴり、「他人のために弾く」を経験したというか。
本当にあれはよかったわあ。練習も毎回爆笑で、とても楽しかったし。
そのあとは、フォーレを完成させたり、久しぶりに古典に戻りモーツァルトをやったり。
来年度も、楽しくてちょっと成長できる充実したピアノライフが待っていますようにと思いながら、今日は、年度締めの本番でした。
9月に初めて弾いて、とても気持ちよかったホール。バレエができるくらい奥行きのある舞台で、スタインウェイのフルコンで。
ああ、気持ちよかった。整ったなあ。
今日もお疲れ様でした♩
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