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素直で必死な人間には、応援してくれる人が必ずいる

素直で必死な人間には、応援してくれる人が必ずいるから、見ててくれる人が必ずいて、ちゃんと応援してくれるから。必死じゃない人間には、誰も興味を持たないから。

中学生の時、担任だか部活の顧問だか、誰かに言われて、以来、心に残っている言葉。わたしのために言ったというよりかは、複数人に向けて、何かのタイミングでさらっと言われたんだけど、なんだか当時のわたしにはグッときたようだ。

最近色紙を頂くことがあって、そこに、こんなメッセージが書いてあった。

◯◯(私)さんは、全てを応援したくなるような可愛い存在です。

「応援したくなる」って、嬉しい。

それで、そういえば、と冒頭の言葉を思い出した。必死な人間には、絶対に応援してくれる人がいるってこと。

青臭い言葉だな、今聞いたらきっと何にも心に響かなかったなあ…と思う反面、これまでに、部活でも勉強でも習い事でも、中学でも高校でも大学でも仕事でも、とにかくありとあらゆる「頑張った」場面で、自分にちゃんと向き合って手を差し伸べてくれた人の存在を思い出すことができるから、わたしはこの言葉を信じている。

幼稚園から大学まで、学校に行きたくないと思った日は1日もなくて、社会人になってからも、会社に行きたくないと思った日は1日もない。
(もちろん、眠くて行きたくないとか、授業がだるいとかはあったけれど…。)

学校生活でも、本当にいい思いをたくさんしてきたし、今、職場の上司も先輩も後輩も同期も本当に大好きで、いい環境で仕事をしている。

運がいい、という言葉で片付けることもできるんだけれど、もし仮に、(烏滸がましいけれど)自分の力で運を引き寄せているのだとしたら、「何事も一生懸命」「素直で必死」という姿勢が引き寄せているのかもしれないなって。

何にでも全力で、真正面から向き合って、一生懸命なところが、わたしのとてもいいところだと思う。(そしてとても悪いところだと思う。)

計算高くないし、あざとくもないし、だから色々と失敗するんだけど…。

でも、その度に、いろんな人が手を差し伸べてくれて、色んなことを手伝ってくれるんだよね。

仕事をしていても、やっぱり素直に色々頑張ってる学生には手を差し伸べたいなと思うし、頑張る意欲が挫けてしまっている子にも、それを素直に「辛いんだ」と伝えてくれる学生のことは、やっぱり環境を改善してあげたいな、応援したいなと思ってこちらも動く。

さて、先ほど、ピアノの先生からこんなLINEが来た。

こうやって、あれやこれやと色々教えてくださる先生。忙しいのに、レッスン時間以外にもたくさんアドバイスを下さるので、ありがたいなあって。

素直に必死に、今はピアノを頑張りたいと思います。

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