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クラシック音楽が好きすぎる。

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クラシック音楽(主にピアノ)に関する記述のあるエッセイを集めました。
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2023年5月の記事一覧

バルトークとかギロックとか

バルトークとかギロックとか

ある一日。

仕事で超笑った。楽しいなぁ。

仕事終わりに高校時代の友人と会う約束をしていた。

仕事に余裕のある時にどんどん有給を使わないと使いきれないため、時間休を取った。

目的地に、約束の時間の1時間半前に到着し、そうだ色紙買わなきゃ、と色紙を選びに文房具屋さんへ行ったりして(職場で異動者への色紙を用意する担当になったため)、さあ残りの時間は洋服をみようかと思ったが、本が読みたくてやっぱり

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ネイルがしたい

ネイルがしたい

したいのだ、ネイルが。
可愛いOLといえば、可愛い指先(わたし調べ)。

職場はあんまりお洒落な人がいないので(褒めてます、助かる!)、ネイルしてる人そんなにいないけど、たまに見る、ネイルしてる人。
可愛いの♡

ただマニキュアを塗る、ではなくって、きちんと行きつけのネイルサロンを作って、「今日は定時で仕事を終わらせてネイルするのよ」という日を2.3週間に1回設けて、指先をみるだけで気分が高揚する

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本音を言う恥ずかしさ

本音を言う恥ずかしさ

ある一日のこと。

ピアノのレッスンへ。
どうぞ、と言われて弾く。

弾き終わると、

「◯◯さんはコンクールでどこまで目指してる?」

と聞かれた。

「え、予選はなんとか通りたい…」

と言ったら、

「そこで終わり?」と。

「いやいや本選は…!(本選通過は無理でしょ…!なんなら予選も無理すぎる…)」

と咄嗟に答えたら、

先生が、

「えっ、◯◯さん全国十分狙えると思うけど。」

って。

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ここから何をイメージする?

ここから何をイメージする?

ある一日。

レッスンで「ここどんなイメージ?」と先生に聞かれて。

「うーん…なんか…不穏な感じというか…」
「えー、なんか、明るいというか…」

ぽつりぽつりと当たり障りのない言葉しか出てこなくって、自分の想像力のなさにびっくりした。

それから、「ここはどんな風に弾きたい?」と聞かれて、間違えないように正しく弾ければ良いって思ってたから、どんな風に弾きたいかなんて考えてなかったな、と反省した

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素直で必死な人間には、応援してくれる人が必ずいる

素直で必死な人間には、応援してくれる人が必ずいる

中学生の時、担任だか部活の顧問だか、誰かに言われて、以来、心に残っている言葉。わたしのために言ったというよりかは、複数人に向けて、何かのタイミングでさらっと言われたんだけど、なんだか当時のわたしにはグッときたようだ。

最近色紙を頂くことがあって、そこに、こんなメッセージが書いてあった。

「応援したくなる」って、嬉しい。

それで、そういえば、と冒頭の言葉を思い出した。必死な人間には、絶対に応援

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ショパン「スケルツォ第2番」弾き始め記念日

ショパン「スケルツォ第2番」弾き始め記念日

練習しなくてはならない曲が色々あるというのに、どうしても弾いてみたくなっちゃって、ショパンのスケルツォ2番を印刷した。  

それにしても、楽譜って眺めるだけでかわいい。

黒い丸が羅列された紙に、こんなにも心が揺さぶられる、「豊かなもの」が詰まっているなんて、夢みたいだなっていつも思うの。

そんなわけで、2023年5月4日は、スケルツォ2番弾き始め記念日です!(なにそれ)

ちゃんと練習するか

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音楽を聴きながら、本を読んだり楽譜を眺めたり考えごとをしたり

音楽を聴きながら、本を読んだり楽譜を眺めたり考えごとをしたり

ある一日。
ひとりで過ごす贅沢なお休みの日。

次の日はお休みなのに、夜更かしもせず23時には寝ていた。
最近日付を跨いで起きていることができない。

目を覚ましたら9時。10時間睡眠。よく寝た。

ひと通りの家事をして、家を出る。

布団カバーが古くなったので、無印良品に行き、新しいものを買う。

その後、カフェへ行き、読書。
今は、石田ゆり子さんの書いたエッセイ「天然日和」を読んでいる(再読)

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