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カウンセリングレポート NO,1

第一回目のカウンセリング

はじめてのカウンセリングには、電話を選びました。
通える範囲でカウンセラーさんを探しましたが、対面は通うのが億劫になってしまう気がしたからです。
予約はLINEで、料金は前払い制。
1回50分、8,000円です。
前払いの振り込み制なので、ちょっと怖かったのですが、
予約する前に質問したりして何度かやり取りをし、
グーグルさんの口コミ評価と件数を信じてトライ。
土壇場でいやになったりするかも、と、
自分のこともあまり信じられなかったので予約日前日に振り込みました。
わたしのように出不精の人間には、SBIとか、どこでも振込手数料無料の口座がある現代はすごくありがたいです。

初回のカウンセリングが不安な方は、過度にならない程度に
予約メール・電話の際に何度かやり取りされるとよいかも知れません。
少しでも安心してカウンセリングを受けたいし、ささいな対応でも合う合わないがわかるかも知れません。

話したことやカウンセラーさんの反応

事前に問診票?のようなものをデータでもらっていたので、それに沿って話し始めました。
最初に聞かれたのは、「相談したいこと」。
わたしは、「気持ちや人間関係で、困っていること」をテーマに3つ、お話しました。
ざっくりですが、こんな感じです。
1,思い出し怒りに対処できないこと
2,転職回数の多さと組織でうまく人間関係を築けないこと
3,自分の実家との関係

1は目下解決したいこと、
2は数年以内、3はすぐには無理だと思っていることで分けました。

うまく話せないとたぶんイライラしてしまうと思ったので話すことを何度も整理してから臨んだのですが、話始めると自然に涙が出てきてしまい困惑しました。
最初の30分くらいは、今困っていることの具体的な説明に費やしていた気がします。わたしの話が一通り落ち着いた後半に少しずつカウンセラーさんからの質問が始まりました。
主に、引っかかっていることの洗い出しや、実家だけでなく義実家や夫との関係性に気になることはないか、のような客観的な感じでした。
最終的に、どの問題も、カギは実家との関係になること、それの解決には時間がかかるという結論になり、わたしはカウンセリングの継続を希望しました。

カウンセリング後の気持ち

カウンセリングの前半、ほとんど実家の家族のことを説明しながら、初回は説明だけで終わってしまうな、と感じました。
10年以上ため込んできたものなので、説明するだけでも一苦労です。
ただ、カウンセラーさんが、わたしを取り巻く人間関係について一通り把握したあとに、「家族として機能していないですね」と何気なく言ったのですが、それがひどく心に残りました。


「家族としての機能」について、今まで考えたことがなかったので、
それはとても新鮮な言葉でした。
今まで何か問題が起こったときに、「わたしに原因がある」と強く思っていました。実家との関係はずっと考え続けてきて、出口が見えなくなっていたんですが、急に開けたような気持ちになりました。
それだけですべては解決しないとは思いますが、気になった言葉を少しずつ調べながら次回のカウンセリングに臨みたいと思います。

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