見出し画像

菜食人間がもたらすこと


2020年5/20
この日は自分の記念すべき日となりました、、。


それは、、



半ベジタリアンとなった日である。

オーストラリアに来てから
プラントベース (動物性原材料不使用)
オーガニック
ビーガン

といった言葉を、聞いたり、見たりすることが
日本にいる時より増えた。


元々これらの言葉を聞いたことはあったし
なんとなくのイメージとして
知ってはいた。

例えばだが
ベジタリアンは、野菜だけ食べる人。
ビーガンは、なんかもっと縛りがすごい人

こんな感じのニュアンスで
覚えていた。


今まで自分が過ごしてきた中で
周りにビーガン、ベジタリアン
といった人もいなく
実際にはどれくらいの人数が
そこに値しているのか気になった。

Countries With The Highest Rates Of Vegetarianismによるベジタリアン人口割合を出したところ

1位 インド(38%)
2位 イスラエル(13%)
3位 台湾(12%)
4位 イタリア(10%)
5位 オーストリア(9%)
6位 ドイツ(9%)
7位 イギリス(9%)
8位 ブラジル(8%)
9位 アイルランド(6%)
10位 オーストラリア(5%)

このような割合が出ている。
自分がいるオーストラリアはたしかに
お肉コーナーの一角には必ず
Plant based meatのコーナーがあり
野菜売り場には
多くの種類の野菜がある気がする。

思えばこっちで知り合ったイギリス人も
ベジタリアンであったし。
ハウスメイトのインド人も
宗教上肉が禁止されていて、食べないとのこと。
(だからといって2日に1回カレー食べて、鍋放置するのは許さないから)



そもそもベジタリアンとは
いくつかにタイプが分かれており
4〜5つの種類がある。

それぞれのタイプによって
食べてOKな動物性食品
があるという感じである。

ex)魚だけOK、チーズだけOK的な。
(すいません、調べてもらえるとすぐ出ます)


ビーガンとは簡単に言うと
動物系のものを食べも身にも付けない人である。
を始め、蜂蜜を摂取せず
毛皮のコートなども身につけない。
環境生き物のことも考えているといった感じ。


そして

今回
自分が半ベジタリアンになった理由。
なぜここまで記事にするほどビーガン、ベジタリアンにハマったのか。


きっかけは些細なもので
ロックダウン中にハウスメイトから勧められた
NetflixのThe Game changersという
ドキュメンタリー番組。



この番組では主に
肉がもたらす身体、健康への悪影響
そして植物性食品だけで結果を残す
スポーツプレーヤーを取り上げている。

自分も今はサッカー選手として
海外でプレーしている中で
疲れ栄養ハイパフォーマンスなどといった
興味が湧く内容
自分自身のためになる内容ばかりであった。


某体育大学を卒業し
食とスポーツについて学び
その2つの相互性については
基礎知識はあるつもりでいた。

よく聞く
トレーニング後はもちろん鶏肉だい!
っといったことや
何時にこれ食って、あーして、こーして
といったことなど。


当然と思っていたり
考えていたことが
覆された時ほど
ワクワクするものはない。
というくらい面白い内容だったのが
今回のNetflixの番組だった。


このドキュメンタリーに出てくる
ボディビル界で世界的に有名な彼。

画像1
ビーガンボディビルダー
Nimai Delgado


名前はNimai Delgado
彼は決して肉、チーズ、ミルク、蜂蜜といった
動物性食品を摂取しない
ビーガンボディビルダーである。

この筋肉のつきよう。
プロテインももちろんplant proteinといった
植物性ベースのプロテインを摂取している。


是非インスタ覗いてみてください。
食べてるものなど載せてるのですが
自分が知ってる筋肉付いてる人はこれだけでこの大きさにはならないって。
となりますよ。


それこそ自分がベジタリアンを始めた際に
友達からこんなことを言われました。

「植物性の食べ物からタンパク質は摂れるん?」

よくよく考えると
牛、豚、鶏って
何食動物に当てはまるのか

まず牛は草食動物なんですよね。
そして豚と鶏は雑食動物にあたる。

豚、牛、鶏。
どれも元は草を食べて成長している
言いなればただの中継ぎの役目でしかない。

要は、草を食べている動物を食べているだけということ。


中継ぎってだけなら
肉食えばいいじゃん。

そう思いますよね。


そこで肉を選ばない理由は他にも多くあるわけです。


実際、植物性食品なんか探せば探すほど
肉以外にタンパク質を補う食べ物なんて
いくらでもある。


そこから自分は
ベジタリアン、ビーガンという世界に
のめり込んでいきました。



次はThe Sustainabilityという
ドキュメンタリーを見た。

こちらは、スポーツ関係なしに
肉が与える環境への悪影響
といった内容で
完全にビーガン寄りの考え。

こちらも目を引く内容ばかり。
今まで自分たちが口にしてきた肉や魚。
その行為が世界を滅ぼしにかけているのだと。

牛、豚を育てることで排出される
糞による海水汚染。

漁業による、目的外の海水生物の捕獲で
絶滅しつつある海水生物たち。

牛や豚を育てることで亜酸化窒素の排出量は
鉱業産業とも言われている。
そして起こるのは、温暖化現象。

そして、干ばつ、海面上昇、飢餓による
食べ物争い。

そして酷くなると
他の国にも侵略する国も現れてもおかしくない。つまり、地球温暖化戦争
というものが勃発する可能性もある。

などなど


ちょっと詳しいことを書き出したら終わらなそうで、、

ここまでにさせていただきますが
そのような内容がドキュメンタリーとして
1時間40分くらいであります。



ベジタリアン始めて何になるん?
なんか変わったか?
半ベジタリアンの半ってなんなん。
別に肉を食ってもよくね?
肉がどう悪いん?
肉が環境にどう関わるん?
肉うまいし食えよ。
じゃあ、何食ってるん?
マックで何食うん?

ってここまでで不思議だらけですよね。


続きはまた次回書きます。



指と思考回路の限界で
自分のnoteは動いています。

なにより
ビーガンになる
ベジタリアンになる
ということが絶対正義
というわけではなく

世界の状況として
1つでもこういったことを
知っているだけで

考え方や
口にするものは
変わってくるんじゃないか

っていう感じです

個人的にもみなさんに知っていただきたいような内容ですし、次回も見ていただけることを願ってます。

なんか、次も見てくれるような写真でも載せますね。


画像2


ここまで書いてこんなことを言うのもなんですが。

「肉」が悪い、ということではないです。

肉は何から作られ
その作られるてるものはどうやって育ち
どこで育っているかということです。


では、See you next time.

画像3
植物性コーナー

※制作時間4日
 文章をまとめるまでの時間、6ヶ月。

※感想、意見、疑問なんでもお待ちしてます。
Instagram
32da_masahiro




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?