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「大崎、半端ないって!」パートⅥ

みなさん、こんにちは!

大崎町役場の企画調整課で商工振興係に勤務している
「宮下 功大(みやした こうだい)」です。

略して「宮大」なんですが、実際に「宮崎大学」の卒業生なんです。
だから土屋先生率いる宮崎大学とは古巣との対決なんですが、ここは先輩として負けられません!

移住ドラフト会議では「代打の切り札」(と言えば私的には阪神の八木なんですが、監督から川藤やろ!と言われました。残念ながら世代的に?です。)として、チャンスに点数稼ぎたいと思います。

今回は普段の仕事「ふるさと納税」でお世話になっていて、移住ドラフト会議のテーマでもあるU・J・Iターンのお三方とその取り組みの半端ないところを紹介します。

半端ない その1
「Uターンシェフが創る魔法のプリン!」


「カフェ・ド・グリル サザンクロス」
 坂元 健太郎さん

ハンバーグが美味しいと評判の洋食屋さん
「カフェ・ド・グリル サザンクロス」。

元々船乗りであったおじい様が世界中を航海している際に南十字星を見ると船酔いが直ったらしく、船員仲間は皆、南十字星に感動していたという経験から、お客様に「安心」と「感動」を与えられるようなお店に、という願いを込めて名付けられたそうです。

坂元さんはもともと大崎で生まれ育ち、料理の腕を磨こうと福岡へ。
数年後、お父様の思いが込められたお店を継ぐべくUターン

お店で接客するだけでなく、地元の食材の豊富さ、美味しさをもっと知ってもらいたいと、シェフの魔法のプリン「カタラーナ」をはじめとするアイスプリンシリーズを開発。

全国ネットのテレビでも取り上げられ、ふるさと納税返礼品としても大人気の商品となり、全国各地からプリンを求めてお店を訪ねて来られるお客さんも多いとか。

そんな人気商品を創った坂元さんは、さらに貪欲に、地元産のマンゴーやパッションフルーツ、桑など、その魅力を発信すべく、常日頃から商品開発のアイディアを模索しています。


半端ない その2
「Jターン農家の桑茶は安全安心!」

「諸木農園」 諸木 大地さん

関西で介護福祉士として福祉の仕事に従事していた諸木さん。

専門職として医療分野から指摘される食事制限について疑問を抱き続け、人間の大切な「食べる」と言う機能、「食べる楽しみ」を送れる生活を大切にしていきたい。

桑の葉の特有の成分を高齢者が食すればその思いが実現できると一念発起。

奈良出身の奥様と父方の故郷である大崎町へJターンし、健康茶である桑の栽培開始し、「桑抹茶」として商品開発、販売を開始、諸木農園を設立しました。

青汁として使用する桑の栽培は鹿児島でも先駆的な取組みの為、事例がない状態から有機栽培(有機JAS認証)を目標とし、人の手間の大切さが必要と考えて桑の生産・加工・販売の6次産業に取組んでいます。

ちなみに、グリーンツーリズムインストラクターの資格を持ってるそうです!


半端ない その3
「Iターン蔵人はこだわりがすごい!」


「天星酒造株式会社」 髙屋 総一郎さん

とにかくお酒が大好きだと言う髙屋さん。焼酎はもちろん、日本酒やウィスキーなど、様々なお酒に精通しているお酒マニアです。

そんな髙屋さんは長崎県出身。
鹿児島の大学で水産学を勉強していましたが、鹿児島の芋焼酎に魅せられ、鹿児島大学院の焼酎学講座に入門。
そのまま、鹿児島の酒蔵メーカーに就職したIターン者です。

お酒を造れる営業マンとして、製造のシーズン中は焼酎を造り、造り終えると全国各地を飛び回っており、1人何役もの仕事を担っています。

商品開発にも取り組んでいて、鹿児島県民なら誰でも知っている「からいも飴はやっぱい冨士屋あめで~~~~す」の冨士屋製菓さん(本社:大崎町)とコラボした「からいも飴のお酒」を開発。

新たな大崎町コラボ商品を生み出した企画力のある方です。

半端ない その4
「U×J×Iのコラボは半端ない!」


Uターン、Jターン、Iターン、それぞれ違う生き方をしてきた3人が、大崎町というフィールドで出会い、語り合ううち、3人にはある想いが共通していることがわかりました。

それは・・・、「地元の人だからこそ、地元の本当の魅力を分かってないのではないか?」

それぞれ外から大崎町を見る機会があった3人だからこその想いがそこにありました。

そこから3名は動き始めます。
企画したのは、「大崎の食をとことん楽しむ会」

地元の食材をふんだんに使うことはもちろん、坂元さんと髙屋さんが自ら魚を釣りに沖へ・・・塩釜用の魚を獲ってきたり、諸木さんの桑の実を使ったカクテルが新たに開発されるなど、ヒト×ヒト、モノ×モノ、ヒト×モノが繋がる機会となりました。

「大崎の食をとことん楽しむ会」は当然のように大盛り上がり。
地域としての一体感も生まれ、地域の魅力に一層磨きをかける結果となり、私たちも改めて地元大崎町の価値を認識することになりました。


半端ない その5
「実は嫁もIターン!」


私事ですが、先日、私「宮下功大」は父親になりました

こんなかわいい子を産んでくれた嫁は、実は大阪からのIターンなんです。

「移住ドラフト会議」より早く指名して、独占交渉権を獲得し、宮下家に入団してもらいました。

当然ながら、もちろん1位指名ですよ。
相手は意中の球団だったかは定かではありませんが笑



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