見出し画像

スキマ時間に新しい楽しみを。


会社の昼休みって暇。

私の仕事・活動スタイルはOL兼フリーランス音楽家兼写真系YouTuberの三足の草鞋。
月の半分くらいはOLとして会社に出勤しており、今も暇を持て余した昼休みにnoteを開いています。

ご飯を食べるスピードはどちらかというと早い方なので、1時間あるお昼休憩のうち少なくとも30分くらいは空白の時間ができます。

以前はその時間を使ってYouTubeの動画編集をして過ごしたりもしたけど、30分での編集って、私にとってはすごく中途半端で思うように進まず、昼休みの編集はやめてしまいました。


それからは特別見たいわけでもない動画をなんとなく見漁ったり、何か欲しいわけでもないのに意味もなくAmazonや楽天を開いたり。


この30分。なんだかもったいないなあ。

基本的になんでも損得勘定したがる私は、無駄に過ごしている30分に『損』を感じていました。

それは行き帰りの電車の中でも同じ。
混み合う都内の通勤電車でパソコンを開くことはほぼ不可能なので動画編集は諦め……また意味のないネットサーフィンに励む日々。


そんなぼんやりとした日々の中、ある出会いがありました。

もともとノウハウ本というか、自己啓発?というか…こういう感じの本が好きでよく買うのですが、『表紙のデザインが可愛いな』と目に留まりました。

自分の音楽や写真の活動のためにブログとかも興味あったけど、どうしていいか分からないんだよなあ。

パラパラっと中身を見てみると、言葉遣いがカジュアルで読みやすそう。ほぼ衝動買いの勢いで購入してきました。


その後、買ったはいいものの、大変失礼ながら読まずに数日放置してしまい……今朝ようやく読み終えました。


読み終えた率直な感想。
え、この本めっちゃいい。


文章を書くって、こんなに簡単なことで良かったんだ!と、『書くこと』へのハードルをググッと下げてくれた、そんな気分。


文を書くこと自体は好きで今までもnoteとかエッセイとかは書いてきたけど、こころのどこかで『いい事言わなきゃいけない』『キレイな言い回しをしないといけない』と縛られていたものが、一気に開放された感じ。


文章って、下手でもきれいじゃなくても書いていいし、見せてもいいんだ?!


実は、読み進める途中にも『書きたい!』という気持ちがどんどん溢れてきて、本を読み終えたのは今朝ですが、昨日と一昨日もnoteを投稿することが出来ています。


私の主な表現ツールはやっぱり音楽と写真なので、『書くこと』自体を仕事にしようとかそういうのでは全くないのですが、形はなんであれ『発信する人』として、ある程度の書く力というのは身に付けておくに越したことはないと思うんです。

そして何よりも、『書く』ということが難しいことではなくて、楽しいことなんだと、新しい趣味を見つけたような気持ちです。


なんとなく過ごしていた空白の時間、これからは書く趣味を楽しむ時間にしてみようかな。

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?