見出し画像

蒲原副社長・田中先生のキャリア対談|MKIオープン社内報

こんにちは、三井情報(MKI)公式note編集部です。
新しい記事が社内で公開されました!

今回はMKIで収録した蒲原副社長と田中研之輔氏の対談レポートです。対談は後日、Youtubeで公開予定となり、随時アップデートしますので、よかったらご覧ください♪

すっかりお馴染みのタナケン先生、熱血回答の90分

6/10(金)、当社CHRO最高人事責任者である蒲原副社長が法政大学教授 田中 研之輔氏と対談した。「浅野社長・寺島学長対談」「浅野社長・西野氏対談」に続く、第三弾。

田中 研之輔先生(通称:タナケン先生)とは、当社キャリアフォーラムで講演いただいており3年越しのお付き合い。大人気の社内セミナーで毎回数百名が参加する。大企業やメディアから引く手あまたのタナケン先生だが、当社には期待を込め、いつも温かい助言をされる。今回も、蒲原副社長が用意した多くの質問へ、熱血回答の90分だった。オープン社内報では冒頭のオープニングトークをご紹介。続きは公式Youtubeを視聴いただきたい。

田中研之輔氏プロフィール
法政大学キャリアデザイン学部教授/一般社団法人 プロティアン・キャリア協会代表理事専門はキャリア論。博士号(社会学)。一橋大学大学院社会学研究科博士課程を経て、日本学術振興会特別研究員 (PD: 一橋大学 /SPD: 東京大学 ) としてメルボルン大学、カリフォルニア大学バークレー校で客員研究員を務める。大学と企業の連携プロジェクトを数多く手がけ、数多くの企業の社外顧問を社歴任。現在最も注目される、第一線で働き続ける最強のキャリア論「プロティアン」を提唱し、講演での聴講者とのインタラクティブなコミュニケーションスタイルが人気となっている。

左:蒲原副社長、右:田中研之輔先生

ドキドキ、蒲原副社長

対談は愛宕本社15F役員応接室。開始前、準備中の会場に蒲原副社長が・・。緊張して、自席で待てないと。

本人曰く、今回の対談に向け、タナケン先生の書籍を3度も読み返したと、付箋だらけの本を片手に話す。また、当社キャリアフォーラムの講演動画、ネットでもタナケン先生を探しまくり、見続けた一週間だったらしい。すっかりファン心理が芽生えた様子。

「田中先生ってどんな人?」「大学の先生だし、映像で見る雰囲気と違う?」など、 親交のあるグループ人事部人材開発室 山田さんへ質問を投げかける。「映像通りで、ものすごくエネルギッシュな感じ。蒲原さんと同じ雰囲気ですよ」と山田さん。「じゃーいいか」と妙に納得。と、その時、応接室前の通路から、高エネルギーレベルの話声が・・。タナケン先生の到着に再び、緊張が走る蒲原副社長。

雑談なのに、密度の濃い話しぶり

蒲原副社長が嬉しそうに「やっとお会いできました」「本も読みました、動画も見ました、ネットも」等々、タナケン先生を大歓迎でお迎えする。最初のご挨拶の雑談から、密度の濃い話しぶり。このまま90分は大丈夫かも、と安心した、広報・CSV戦略推進部 世良部長から「ゆっくりどうぞ、時間はたっぷりあります!」と一言。

蒲原副社長が主導し、約3年前に策定した当社の「MKI人材基本方針」。タナケン先生が、MKIキャリアフォーラムで紹介してもらいうれしい!と話をしたところ、タナケン先生は、いつも財布にお守りとして持っていると、バッグから「MKI役職員の価値観」カードを出して見せる。むむむ、ちょっと話がかみ合ってないかも(汗)、の空気が一瞬流れるも、お二人のエネルギーレベルはトップギアで、すぐに、対談の本題に。当社に格別のシンパシーを感じてくれているのかも。

オープニングトーク:キャリアフォーラム、盛り上がるチャット

蒲原副社長
キャリアフォーラムの録画を見て、びっくり。当社は控えめな人が多いと思っていたのに、次々にチャット投稿が流れて、発言が続いていた。

タナケン先生
控えめというのは会社での作法。自分らしくありたいという思いは内に秘めている。進行役が「チャット投稿しましょう」「顔出ししましょう」と誘導。チャットで盛り上がる空気感は会社側の進行役によるところも大きい。

企業のよい点は集団意識。会社イベントはコスト面もあり、だんだんなくなる。いつのまにか会社は働くだけの場に。しかし、やっぱり、同僚とコミュニケーションしたいという集団意識はある。コロナ禍のいま、変化局面であり、うまくデザインしてほしい。

蒲原副社長
​​​​​​​以前は、運動会とか社員旅行があった。若手社員は好まないといった観念で途絶えて久しい。社員は違う形でコミュニケーションを求めていると、このチャットを見て、強く思った。

2021年度MKIキャリアフォーラムの様子(田中先生登壇回)

気になる続きは、順次、公式YouTubeチャンネルに公開していきます!
お楽しみに!

シリーズ:MKIのCHROがタナケン先生に聞く!

01 キャリアについて学ぶ・語る・考える会社MKI

02 自分のキャリアは自分で育てていくもの

03 人的資本の最大化 ~15分会議で生産性を高める~

04 人生100年時代の働き方

05 メンバーシップ2.0型に向けて

06 これからの管理職に必要なこと

07 キャリアはアジャイル型へ


三井情報(MKI) 公式note編集部より
三井情報は2021年より個人と企業が互いの成長に貢献し合う関係性の社会実装を目指す「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」に参画しています。

この記事が参加している募集

オープン社内報