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こたつにしよう

こんにちは、アラカンのおかんです^^ コロナで経営していたゲストハウスのお客様がほぼゼロに😵日々悪戦苦闘しながらもほっこりしたものを書いていきたいと思っています😄

ついこの間まで、半袖でいたのに、早くも年賀状やおせち料理の広告が入るようになりました。そろそろ、こたつを出そうかなと思います。今日はこたつの話しをします。

ここはあったまるよ

小学生の冬休みに、田舎の叔母さんの家に遊びに行った時のことです。その家にはこたつがありました。家族の人はこたつに、あたっていました。おかんも、挨拶をすませると、こたつにおじゃましました。足を入れると「深い」のです。足が折れ曲がりました。そうです、「掘りごたつ」だったのです。居酒屋さんでも座りテーブルで、床より下がっていて、椅子に腰けたように、足が伸ばせるのがありますよね。それのこたつバージョンです。その低くなったところに、熱が出るものを置いて、こたつ布団をかけたものです。あたっているうちに、「熱いな」と思ったおかんは中を覗きました。火鉢のようなものが置かれ、火がともっていました。もっと驚いたのは、その火鉢の脇の足を下ろすところに猫がいたのです。「ここはあったまるよ」と背中を丸めて前足を胸の下に折り込んで、くつろいでいました。おかんのほうは、「だめだ、熱すぎる」と早々に抜け出したのでした。

団らん

おかんの家でも「居間に掘りごたつがほしいな」みたいなことがありました。「それじゃあ、リフォームしよう」と、大工さんに頼んで、床を下げてもらい、掘りごたつを作ってもらいました。出来上がってしばらくの間は「いいじゃない、楽に座れるし」と家族で喜んでいました。ところが一つ、困ったことがあったのです。それは、座って食事をしたり、話しをしたりしている時は良かったのですが。。。

見えない努力

その困ったこととは、寝転び態勢ができないということでした。こたつにあたっていると、じわじわと足があったまってきて、体もぬくぬく。やがて、だんだん眠くなってきます。そうこうするうちに、座り姿勢から「ちょっとだけ、横になるか」と体は寝の姿勢に進んでいくのですが、これが、できないのです。こたつの外では普通に寝ている感じに見えますが、こたつの中では、足をビョーンと伸ばし、反対側のこたつの端に、足のつま先をひっかけて耐えるか、足を折り曲げたまま寝るかのどちらかです。一見、くつろいで寝ているようで、実は見えない努力がいったのです。

ふつうのこたつ

おかんの家族は「ちょっと、横になるか」派が多数でした。そのため、掘りごたつは再び、リフォームされ、ふつうのこたつを置くことになったのでした😅

さいごまでお読みいただきありがとうございました。スキやフォローもしていただけると励みになります。それではまたね。ばいばーい😃


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