💧【即効】迷った時や悩んだ時の万能思考

『始めたはいいものを、ぜんぜんやる気が起きない…』
『最後までやり遂げる気がしない…』
『人生ってこんな感じでいいのかな…』

なんて反芻思考におちいってしまう人は多いはずです。

反芻思考とは？
簡単に言うと、ネガティブなコトを何度も繰り返し思い出してしまい、何をやろうにもその思考が邪魔をしてうまくいかない状態。
鬱の大きな原因ともされる。

今回は、そんなしたくもない思考を取り除き、やっているコトやるべきコトを前に進めるための思考を話します。

〇〇思考と〇〇思考を使い分ける

界隈では非常に有名な方法ですが、

“これまで思考” と “これから思考” 
というやり方があり、それを使い分けることで前進する力を最大限引き上げるというものです。

100%のタスクに対して40%程度進んだとき、

『60%残っている』と考える = これから思考

『40%は終わらせた』と考える = これまで思考

考えればすぐにわかります。
言っていることの結果は一緒なんです。
ただ、人の思い込み (プラシーボ効果) の力は凄まじく、考え方一つで薬にも毒にもできるのです。

まだまだやらなければという時

100%のタスクに対して40%程度進んだとき、
『まだまだ先が長い…』と半ばやる気が下がってしまうことは多いと思います。
この時は “これまで思考” を使います。
『これまでこう終わらせることができたんだ。進んでいるということは正解なんだし、もう少し進んでみよう。』
人は自分が始めたものや0から育てたものに愛着が湧きます。
なので、中途半端に手放すことを嫌がるという性質を思考に取り入れて利用するということです。

最後までやり切るぞと言う時

100%のタスクに対して80%程度進んだとき、
『もうここまでやったんだし、及第点だろう。』
と最後に力が緩んでしまうのがよくあるパターンです。
『80%もやった』(これまで思考)と考えてしまうことでそれが逆効果になってしまいます。
なのでこの場合は、
『残り20%だ。あと少しで100%！』と考えることで、最後までやり切る力が湧き上がります。

この思考の万能さ

この思考の素晴らしいところは、仕事…運動…読書…家事…なんにでも応用が効くということです。

例えば、筋トレの場合

5km歩こう！と目標にした場合。

3km時点で人はこう思います。
『キツくなってきたし飽きてきた…』
そんな時は “これまで思考” です。
『3kmも歩いたし、ここからが健康に効果がガンガンでるぞ。』
こうやって『もう少し頑張ろう』と切り替えることができます。

そして8km時点で人はこう思います。
『もう充分歩いたし、10kmもしなくてもいいかな。』
そんな時は “これから思考” です。
『残りたったの2kmだ。もう少しで目標達成できるから頑張ろう。』
こうやって最後までやり切ることができます。

仕事や勉強や家事のタスクにおいても同じです。

大切なことは、
“人は諦めることや楽になろうとするために思考を働かせやすい” ということを理解した上で、
“考え方を少しひねることで、むしろその状態を保たせたり目標達成までのゲームのように楽しませる”
ということです。

さいごに

継続は力なり
そんなことは誰でも知っています。
ただ、そのリターンを実際に受けたという体験をした人はとても少ないです。
そんな体験がない場合は継続の旨味もわからないため、人は最初からやる気が出なかったり、途中で投げ出したりします。

少しでもみなさんの小さなチャレンジが長く続き、実を結んで素敵な成果となるようになればと思い今回の記事としました。

note紹介のコーナー

みずのーと をフォローしてくれている人のnoteを紹介するコーナーです。

sono｜note

sono さんです。

“つながる” ことを目標に、人生への人の機微や感情を俯瞰した意見から丁寧に書き綴られているnoteです。

日常をなんとなく過ごしている中で、ひとつひとつを味わいながら過ごすという難しさや大切さを改めて感じさせてくれます。