OLは、誰にでもできる仕事なんかじゃないぞ!(派遣編⑤)

前回は、
派遣4社目を辞めたところまでを、
書きましたので、
5社目のことを書きたいと思います。

派遣5社目は、電機を取り扱う会社でした。
仕事は、営業事務で、
産休育休代替(3回目)です。

産休育休代替の営業事務を選んだのは、
期間が決まっていることと、
営業事務は、やることが多岐に渡るので、
一つのことをやり続けるのが苦手な私には、
合っていると思ったからです。

産休に入る正社員さんは、面白い方で、
引継ぎ期間も、楽しく過ごすことができました。
もちろん、
新しい就業先に入ったばかりの時は、
必ず緊張するし、プレッシャーもあります。
一か月くらい経ったら、
周りの女性社員とも、少しずつ打ち解けて、
仕事にも徐々に慣れました。

電機工事の書類の作成などもあったので、
仕事内容は少し、
派遣3社目と似たところがありましたが、
3社目ほど、プレッシャーに感じることなく、
なんとかできました。

派遣で5社働いてきましたが、
居心地は、一番良かったかもしれません。

この会社は、
お茶当番を女性社員だけで、
回しているパターンでした。
メール当番(郵便物の仕分け)もあり、
それも、女性社員だけで回していました。
マニュアルがしっかりあり、
やることがしっかりと決まっているので、
そういう仕事をやるのは、
そんなに嫌ではないです。
人によって、やり方が違うとか、
言うことが違う仕事は、
ほんとにいやですが。
事務所に給茶機があったので、
社員へのお茶出しはしなくてよいので、
その点は楽でしたが、
給茶機自体のメンテナンスは、
結構面倒ですけどね。

私は、どこの会社でも、
お茶出しが苦手です。
お客様が来られると、
ちゃんと急須で日本茶を入れて、
お出しします。
作法がいろいろありますよね。
「ちゃんとしないといけないこと」は、
苦手なのです。
そんなに頻繁ではなかったので、
緊張しながら、手も震えてますが、
なんとかがんばってやってました。

この会社が、
最後の派遣先となりました。
ここでの就業期間中に、
結婚しました。

結婚して、通勤が遠くなり、
家事との両立もしんどかった。
結婚してからも半年ほど、
仕事は続けていたのですが、
ほんとに、大変。
心を亡くすと書いて、忙しいと読む。
その通りだなあと、感じていました。
フルタイムで働いて、
家事も育児もやっている方たちは、
一体どうやっているのだろうか?
ほんとに尊敬します。

その後はずっと、専業主婦です。
「なすが、専業主婦で、
退屈しないわけがない」と、
当初は言われましたが。
そんなことないのです。
いま、専業主婦9年やっていますが、
全然飽きません。

専業主婦については、また次回!

産休育休代替業務について、
前にも書きましたが、
いろいろ思うところがあります。

育休あけのタイミングは、
育休に入っている正社員さんの
タイミングです。
代替の派遣社員は、
そこまで働くことになります。
保育園に空きがないと、
復帰することはできませんので、
年度の途中で復帰することは難しく、
延期になることもあります。
育休中に二人目ができた場合は、
そのまま引き続き、
産休育休を取得できます。
なんで、正社員にはこれほど手厚いのに、
その代替業務の派遣社員はどうでしょうか。
正社員と同じ責任と仕事量を課せられているのに、
期限が来たら、終わり。
時給は、正社員に比べれば、
めちゃめちゃ低いです。
なんか、釈然をしないなあと
ずっと思ってきました。

私はいいんですよ、飽き性なので。
1年~2年くらいで、期限がくることが、
私にとっては都合がいいので。
けどそんな人は、なかなかいないのでは。
ほんとは、長期で働きたいとか、
正社員で働きたい方が、
多いのではないかと思います。
産休育休代替でも、
期間が終われば、必ず終了というわけではなく、
その職場で引き続き、
就業できる場合もありますし、
同じ会社の違う部署で、
就業できることもあるとは思います。
そういうのに賭けるという手もありますが。

産休育休代替業務の派遣社員、
もう少しなんか、
待遇よくなりませんかねえ。








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