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水彩クロッキーの画集を出版&販売するまでの道のり

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水彩クロッキーという、作者独自の自由な色彩で描くクロッキー作品の画集を、無料で出版&Amazonで販売しようと言う試みの過程をアップします。
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#絵画

本の章立てなど全体像をきちんと決める~無料で出版プリントオンデマンドと電子書籍~データをWordで作成するためにすべきこと~

本の章立てなど全体像をきちんと決める~無料で出版プリントオンデマンドと電子書籍~データをWordで作成するためにすべきこと~

本を出版する時に、まずはその全体像を決めねばなりません。
わたしの画集の場合、

タイトル
目次
第一章 はじめに
第二章 着衣クロッキー
第三章 裸婦クロッキー
第四章 おわりに
奥付

という構成で画集の本を創りました。
これをきちんと決めていないと、データを作成する時に迷走することになります。

特に、目次には
タイトル
第一章
第二章
第三章
第四章
など、「見出し」で作った文字のみが記載

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画像処理*印刷に適した解像度とpixelサイズへ補正、そしてCMYKカラーへ変換の手順(無料でkindle & POD画集出版のためのWord原稿の作り方過程)

画像処理*印刷に適した解像度とpixelサイズへ補正、そしてCMYKカラーへ変換の手順(無料でkindle & POD画集出版のためのWord原稿の作り方過程)

アナログ絵の水彩クロッキーの画集を無料で出版するための原稿の作り方の過程を記事にしております。

今回は、拡張子psd保存からの、Word原稿にはめ込む最適な解像度とサイズへの補正のやり方を記します。

まずは、前回保存したファイルを、web用のjpgファイルに書き出します。

「ファイル」→「書き出し」→「Web用に保存」の順に選択し、拡張子jpgにて保存します。

いったん保存したjpgファイ

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【追記有】原稿に入る画像のサイズを測定(無料でkindle & POD画集出版)Wordで入稿データを作る

【追記有】原稿に入る画像のサイズを測定(無料でkindle & POD画集出版)Wordで入稿データを作る

水彩クロッキーの画集を無料で出版するための過程を記事にしております。

ページごとに入れる画像は原寸、とのことですが、正確なそのサイズがわかりませんでした。
なので、文字原稿をプリントして、その外枠を定規で測ってみました。

ページ本体のサイズは縦210mm×横148mm

横に於けるマージンは、初期設定のままでそれぞれ9.6mmなので、画像の最大横幅は
148mm-9.6mm×2=128.8mm

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Word原稿にページ番号をふる(無料でkindle&POD出版*入稿データの作り方)

Word原稿にページ番号をふる(無料でkindle&POD出版*入稿データの作り方)

水彩クロッキーの画集を無料で出版するための過程を記事にしております。
いままで、

本文のページ設定~タイトルを入れるまで

目次~章扉見出しを作るまで

を記事にしてきました。

これらは、kindleダイレクトパブリッシングのサイトを参考にしております。

本の作成 : ペーパーバック原稿の書式設定 (Windows 用 Word)

kindleダイレクトパブリッシングのサイトの「ページ番号

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【修正版】無料でkindle・POD画集出版*Word原稿の作り方~本文のタイトルを入れるまで。【2022.8.19修正】

【修正版】無料でkindle・POD画集出版*Word原稿の作り方~本文のタイトルを入れるまで。【2022.8.19修正】

水彩クロッキーの画集を無料で出版しようとしています。

その過程を記事にしております。

今回は、具体的な原稿の雛型の作り方を記載します。

画集なので横書き、左綴じの書式を使っております。

具体的なページサイズとマージンの設定(裁ち落とし無し)これは、kindleダイレクトパブリッシングのサイトを参考にしています。

Wordを開き、ページサイズの設定をします。これは上記のサイトを参考にしてく

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【覚書】A5サイズの画集をPOD(プリントオンデマンド)とkindle出版する時の、pdfファイルをWordで作る時の雛型&設定【2022,8,19追記有り】

【覚書】A5サイズの画集をPOD(プリントオンデマンド)とkindle出版する時の、pdfファイルをWordで作る時の雛型&設定【2022,8,19追記有り】

水彩クロッキーの画集を無料で出版するための過程を記事にしています。

今回は、kindle出版とPOD(プリントオンデマンド)で、カラーで出版し、Amazonで販売できるよう、ネクパブと言うサイトを使います。

kindle出版とPOD(プリントオンデマンドと言う形式で、ペーパーバックの本を、1冊ずつ印刷&販売するため、在庫が不要で、データさえできれば無料で出版できます。。。ISBNコードを付ける

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画集を出版するためのデータを創るなら、まずは雛型を作った方がいい?!

画集を出版するためのデータを創るなら、まずは雛型を作った方がいい?!

水彩クロッキーの画集を無料で出版しようとしていて、その過程を記事に記録しています。

入稿するために必要なデータ(pdf)をつくるのに、まず必要なのはWordの原稿の雛型を作らなきゃ?! ということに気がつきました。。

せっかく、画像をサイズを決めてつくっても、きちんと必要サイズ通りにはめ込めるかを確認しなければなりません。

そのためにも、目次や、前書き等を入れて、本文(画集部分)を創れる、規

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画集出版のための画像確認用に最適な無料のフリービューアソフト(スライドショー用)

画集出版のための画像確認用に最適な無料のフリービューアソフト(スライドショー用)

画集を無料で出版するために行っている過程を記事にしています。

絵の画像を用意して、その中から実際に採用するものを選ぶために、パソコン内蔵のソフトより、フリーソフトでよいものがないか探しました。

参考にした記事はこちらです。この記事によると、最適なのは「IrfanView」だとありました。

たしかにこの「IrfanView」は以前わたしも働いていたweb作成会社でも使用していて大変使いやすかっ

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プリントオンデマンド出版用の画像のサイズは○○で!資料を読んでハタと気付く。

プリントオンデマンド出版用の画像のサイズは○○で!資料を読んでハタと気付く。

水彩クロッキーの画集を無料で出版しようとしています。

そのための、プリントオンデマンド作成のための資料。

そこには、「画像のサイズは原寸で!」「端から6.4mm以内に置くこと」と😅💦

A5だから、縦20cmにしておけばいい、と作ってあった🤭

なら、実際には、ページ番号分の文字スペースも引いて、縦197.2mm(210mm-6.4mm×2)-文字スペース分のサイズの画像にしなくてはなら

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スマホ(iPhone XR)で撮影した大きな絵の、スマホの中での画像処理の仕方

スマホ(iPhone XR)で撮影した大きな絵の、スマホの中での画像処理の仕方

画集に使う絵を本の出版に使う場合、撮影した画像の周りに余分な所がついていたり、方向を直さなくてはならない時があります。

編集をタップ。

方向を回転

周囲をカット

明るさ(ハイライト)を上げる

保存

出版本印刷に使う画像の解像度は最低300dpi必要。できれば600dpi。そしてデータはCMYK保存で!

出版本印刷に使う画像の解像度は最低300dpi必要。できれば600dpi。そしてデータはCMYK保存で!

水彩クロッキーと言う絵のジャンルの画集の出版を目指しています。

スマホ撮影した画像を準備し、100枚jpg保存で揃えて、本の作成方法をみたところ、記事の題名通りのこと

本に使う画像の解像度は最低300dpi必要。できれば600dpi。そしてデータはCMYK保存で!を知りました^^;

Photoshopのデフォルトでは画像の色彩はRGBで保存されるため、全部CMYKに保存しなおさなくてはなりま

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※覚書
【紙の本と電子書籍を無料で出版&販売するために】

※覚書 【紙の本と電子書籍を無料で出版&販売するために】

紙の本と電子書籍を無料で出版&販売するために。

ネクパブを利用、もしくはAmazon KDP((Kindle ダイレクト・パブリッシング)を使う方法があるみたいだけど。
Amazon KDPだとPOD(プリントオンデマンド)でカラーの本文の本が出せない。

ただKindle ダイレクト・パブリッシングには
書籍つくるための参考にはなることがたくさん書いてある。

【追記】2021.11.5 17

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