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銀行の手数料払いたない問題。 #生活

大手メガバンクの三井住友のATMと三菱UFJ銀行が提携し、この2つの銀行の大概のATMでは時間内なら手数料なしで
金を下ろせるようになった。

これがありがたい。

UFJに口座を持つ私だが、実は近所にATMがない。ひとつ隣の駅にある支店のATMまで行って通帳記帳とかをしなければいけなかったのでとっても面倒だった。しかしそんな心配はもういらない。家から1分歩けば金が下ろせる。最高だ。

これまで、この「銀行ちょっと離れている問題」のせいでいろいろいやな目にあってきた。その最たるものが「手数料」だ。銀行が儲けるための最大のからくりが、預金からしょっぴかれる手数料。たかだか108円か216円ちょっとだが、これがまぁ目障りなこと。

通帳記帳をしたとき、とくにそれが気になる。

せっかくキリよく○万0000円ってなっていたのに、手数料で端数が切られてしまって、いつの間にかごちゃごちゃした金額になってしまう。

…いや、別にいいのよ?
手数料取らないと銀行儲からないからね?

でもなるべくなら払いたくないのよ。
なぜってそりゃ、ケチだから。


別に好き好んでケチになってるわけじゃない。社会人はなにかとケチケチしないと、遊ぶためのお金がすぐになくなってしまう。せっかく汗水流して働いた少ない給料も、無尽蔵に使ってしまえば湯水のように消える。

計画性を持った使い方をしないといけない。だから、節約できるところは節約する。それが、賢いお金の使い方ってやつでしょう?

というのを、おやつのポテトチップスを食べながら書いている。あーおいしい。おやつは至福の時間だね。節約はするけど、食費は削れないね。


そうそう、この話で思い出す。
手数料といえば、通販なんかもめんどくさい。
アーティストなんかのグッズは特にそうだ。

ツアーに行く時なんかは、会場でグッズを買ってもいいんだが、有名なアーティストになると混雑を避けるために、事前通販システムを利用して、グッズを購入しておいたうえで会場に行くなんてこともざらにある。

しかし、このときの手数料やら送料やらが地味に高い。一回の買い物で800円そこら取られてしまうこともあるのだ。これが痛手なのだ。

800円といったら、アーティストグッズなら相場としてはおおよそキーホルダー一個ぐらいの値段と同等だ。通販で頼むがゆえに、欲しかったグッズ一個を犠牲にしないといけないのは、なんか悔しい。しかし、かといって送料無料にできるほどの金額と数量を買うわけにもいかない。金欠大学生にとっては最低限の節約は必要不可欠なのだ。

たとい何千円とするライブチケットを何のためらいもなく購入したとしても、そういう細かな100円単位の部分までしっかり節約しないと、正常な金銭感覚は身に付かないじゃないか。しっかりしよう、自分。


・・・大いなる矛盾。
なんだか今回は、言ってることとやってることが逆で、
まるでむちゃくちゃな話になってしまった。

中途半端に「○○万9892円」とかになっている
通帳の預金残高を眺めながら、
私はそんなことを考えていた。



おしまい。