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大切な人が理解してくれない"あなた"へ。


「恋人なんだから、普通はこういう事するんじゃないの?」


「夫婦なんだから、分かってるよね」


「何であの人は分かってくれないの!?」


なんて考えて、悔しくて悲しくて泣いたり、相手にキツい事を言ってしまったり、相手へ不満や不安を抱えて相手の愛を確かめたりしたことはありませんか?




はい、ある方。

あなたはとても繊細で気配り屋さんです。そして頑張り屋さんで、仕事もすごくできる人です。更に人を困らせたり、傷つけたりする事をしたくありません。


そして育ち方…

『こうあらねばならない』『こうしなくてはいけない』

という信念を常に持ってきたと思います。持っていないと思っても、きっと無意識に思っていると思います。(長子・中間子・末っ子・一人っ子関係なく)


逆にない方

多分…大人です。自分の事をよく理解してると思います。自分のことを理解してるから、相手にも優しくできる、自分に反した事を相手が言ったりしたりしても理解しようとできる……私からしたら凄い人です。


ま、私の考えの中なので正解とか無いんですけどね。


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で、人から相談を受けたりした時にすごーーく思ったんです。「すごく気を使い屋さんで頑張り屋さんの人ほど報われない事多くない?」って。まあ私の周りの人にそういう人が多いのでそうかなって思ったんですね…類友ですかね。

でね、大切な事なんだけど、

頑張り屋さんな人たちは自分を後回しにしてる

んですよ。これ皆共通。

あんまり頑張らないで良いんですよ、ご自愛下さい…と言っても返ってくる言葉は、

「頑張るしか出来ないので」「自分が頑張らないとパートナーを幸せに出来ないので!!!」「頑張ってないとダメになる」「頑張るのが普通だから」

などなど…その気持ちは凄い素敵だと思うし、私も分かるけど…

そう言ってる時、本気で言ってる人…いないんですよねぇ。むしろ『助けてほしい』って言葉が聞こえてくるような顔をしてる人が多いんですよね。(そういう人達ってちょっと頑固だから人の話聞かないんで助けてくれる人がマジで少ない。)


それでね、やっと最初に書いた感情に戻るけど、そういう人達はね、「なんで〜」って思った時自分の気持ちを見つめるといいと思うんです。

見つめる時は、特に相手にムカついた時、イラッとした時!がわかりやすいです。

何故なら怒りは、悲しさや寂しさを感じた時に起きるものだから。そしてその気持ちを受け止めてあげてほしい。それがあなたの本当の心です。

相手にイラッとするのは、寂しかったから。でもそれを「寂しい」とそのまま伝えるのを申し訳なく思って我慢してしまうから。でも怒りをぶつけるのは、怒りは相手にぶつけるのはしょうがないと思ってるから。

良いんです、「寂しい」と言っても。「辛い」「しんどい」と言っていいんです。それは愚痴ではなく、その場をマイナスなものにするのでもなく、『あなたの自己紹介』であって自分を知ってもらうチャンスなんです。そしてプラスへ変えるためのチャンスでもあるんです。

人間、一人一人違うので…もっと言えば自分だって毎日違うし、毎時間違う考えが起きたりします。女性はホルモンバランスだったり、男性でも寝不足や会社や学校での出来事で心が揺らいでいる時はあります。

「私はこう思うんです。」は、「だから何?」に繋がるのではなく「だからこうしよう」に繋がります。

だから素直に言ってほしい。昨日と言ってる事が変わってもいい。そうやってあなたを知りたい。私はいつもそう思ってる。

もし、勇気が出たら、是非大切な人に伝え続けて下さい。そして自分のモヤモヤを解決できるようになってきたら、相手の事も理解してあげて下さい。

きっとその頃には、「何で〜」が無くなって居ると思います。




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