心の整理整頓というとなにか「ていねいな生活」的ふんわりムードが漂わなくもないけれど、実際にはその対局にあるような感情がつねに渦巻いている

割引あり

4月27日(土)の日記。というより、寝る前に思ったこと。

パワハラを受けたN塾にはもうシフトを入れていないため、それ以外で契約などをさせていただいているところでお仕事をさせてもらっている日々が続いているのだけれど、収入的には厳しい。フルタイムではないことがわたしにとっては救いの一つだけれど、土日や祝日などが関係ないような仕事でもあるため、GWだからといって生活リズムがふだんと大きく変わることはない。
こんなことになってしまった原因のパワハラや、それ以外のハラスメントやN塾の問題点などについては来週ハラスメント相談室に報告する予定。Twitterでも書いたけれど、わたしが苦痛に感じていることを一つ一つ細かくまとめる気力はないし、それをしたところでどうせ煙に巻かれて現状は実質的には何も変わらないのだろうなと思っているので、相談ではなく報告だ。でも、それだけハードルを下げているのにもかかわらず、当日話そうとすることを少し頭に思い浮かべるだけで、怒りと苦痛と無力感に襲われる。
パワハラを受けた当初、そしてN塾ではやっていけないという思いが決定的になった当初、わたしは意図的に抑うつ症状が甚大にならないよう回避策を打った。それはたとえば、パートナーとパワハラや仕事の件について話す、仕事はすぐに休む、仕事以外でもしんどいときはすぐに休憩する、ゲームができそうなときはゲームをする、もやもやしていることを可能な範囲で外部すなわちnoteやTwitterに書き留めておくといったことだけれど、そのかいあってなんとかいまも生きている。けれど、今回相談するにあたってまた当時のことを思い出す機会が増え、やり場のない怒りの対処法に困ったり、気力がなくなってベッドにこもったりする機会も増えたように思う。仕事を続けている上司たちのことを思うと、怒りはさらに増していく。ここまで怒っているわたしのほうがおかしいのだろうかという気にすらなってくる。

わたしにはもともと衝動的なところがある。パートナーとは穏やかな日々を過ごせているとわたしは思っているけれど、殊それ以外のことに関してはずっとイライラしていることが多い。厳密にいえば、イライラしたり、イライラを通り越して無気力になったり、悲しくなったり、ベッドにこもったりといった感じなので、「とにかく朝から晩まで怒っています」というわけではない。日課である『Guilty Gear -Strive-』の対人戦についても、負けたときの自分の苛立ちっぷりには自分で引く。
そういった日々のストレスについては、けれど、なるべくギターを弾くことで弾き飛ばすようにしている。わたしはべつに音楽のことについて全然詳しくはないのだけれど、自分の中でなにか特別なものではある。他人がどう思おうが関係ない。わたしにとって、それはなにかの救済のようなものなのだ。だから、毎日5分でも10分でもかまわないからギターを鳴らすようにしている。先日パートナーと話していてふと気づいたのだけれど、ギターを再開するまではカラオケにいって叫びたいという気持ちが日常的にあったのに、ギターを再開してからはそれがいつのまにか薄れていた。ストレスを発散したところで残酷な現実はなに一つ変わらない。だからストレスを発散できたこと自体に満足しているわけじゃないけれど、それがないと諸問題に対して声を上げつづけるのもつらくなってくる。だから鳴らしている。

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