横溝慎一郎
行政書士試験対策に関する記事をアップしていきます。
こんにちは。行政書士試験講師の横溝慎一郎です。 かんたんに「自己紹介」をしてみます。 良かったら読んでくださいね。 ●幼少期1969年9月2日に長野県長野市で生まれました。 2歳で東京都調布市に引っ越し。 3歳で東京都日野市に引っ越しています。 幼稚園はなぜか吉祥寺にある幼稚園に入園。電車で25分くらいかけて通いました。 まぁ幼稚園がそこまで遠いと足は遠のきます(笑)。 結局ほとんど行かないまま卒園となりました。 ●小学校~大学小学校は日野市の公立小学校でした。 小
緊急事態宣言が出たことで、不安になっている受験生の方は多いと思います。 そういった方に向けたメッセージを撮りました
今回は、法定地上権に関する2011年問題30を紙上解説していきます。 まず初めに、法定地上権の成立要件を確認しましょう。 成立要件(388条) 1 抵当権設定時に土地の上に建物が存在していること 2 抵当権設定時に土地と建物が同一人所有であること 3 土地、建物の一方または双方に抵当権が設定されたこと 4 抵当権の実行により、土地と建物が別人所有になったこと 法定地上権の問題の場合、まずこの要件をきちんと思い出せるようにしておくことがなによりも重要です。 あたえられた
本日午前9時、行政書士試験研究センターから、2019年度行政書士試験の合格発表がありました。 今回の結果は以下の通りです。カッコ内は2018年度試験のものです。 出願者数 52,386人(50,926人) 受験者数 39,821人(39,105人) 合格者数 4,571人(4,968人) 合格率 11.5%(12.7 %) 合格者平均点 196点(197点) 詳細は、行政書士試験研究センターの
前回は、通信講座で学習するということの欠点を4つ紹介しました。 さて、今回は「解決編」です 1 「欠点1 強制力がないこと」に対する対応ご自分でスケジュールを組んで進捗を管理できる人は問題ありません。 それが苦手な人は、ひと工夫することで、強制力をもたせることはできます。 まずたいていのスクールの通学クラスは、週に2回分の講義が予定されています。 1回が2時間30分から3時間でしょうから、週に5時間~6時間分の講義を聞くというペースで講義日程が組まれてるのです。
あけましておめでとうございます。行政書士試験講師の横溝慎一郎です。 昨年12月からはじめたnoteですが、今年もマイペースに更新していきます。 ということで今年もよろしくお願いいたします。 さて新年最初の今回は、通信講座のメリットとデメリットについて書いてみたいと思います。 最近は通信のみの講座もずいぶん増えました。 行政書士試験対策を考えている方で、いろいろなスクールの通信講座を利用している人は多いですね。 いろいろな理由でライブ講義に通えない場合、手軽に自宅で
「となりのトトロ」を何度見ても、毎回新鮮な感動に胸を熱くするのは、単に以前見たときのことをすっかり忘れてるからだということに、最近気が付きました(笑)。 もちろん「となりのトトロ」は素晴らしい作品です。 てもストーリーは毎回忘れる。 「となりのトトロ」に限らず、映像作品はたいてい1回見ても、しばらくするとすっかり内容を忘れてしまいます。 映像作品なら「忘れちゃった」ですみますが、資格試験の学習で同じことが起きるのは困りますね。 覚えていない原因「なんどやっても覚えら
そろそろ大掃除、という方もきっと多いことでしょう。 私も机の上を整理して、いらない書類を大量に捨てました。 仕事柄、資料が大量に必要なため、しばらく放置しておくと大変なことになります。毎年反省して、今年こそちょこちょこ捨てようと思うのですが、なかなかうまくいきません(笑)。 さて今回は、問題を解くことの意味について考えてみましょう。 ■インプットとアウトプットの並行学習を!基礎学習の段階でインプットと並行してアウトプットをしていくことが大切です。 私だけでなく、いろ
こんにちは。行政書士試験講師の横溝慎一郎です。 1回の講義(2時間半から3時間)にどのくらい準備時間をかけているんですか?と聞かれることがあります。 他の方のことはわかりませんが、私に関しては「かけられるだけ」というのがその質問への回答ですね。 常に最善を尽くす。 時間はその時の状況で変わります。 同じことは受験する側にもいえます。 「1日どのくらい学習すればいいですか?」 「合格するためには最低何時間の学習時間が必要ですか?」 こういった質問をする方は少なく
行政書士試験もそうですが、子育てや社会人をはじめ忙しい生活を送っている方が受験生の多くを占めている資格試験は少なくありません。 最近は、介護の真っ最中であるという方もいらっしゃいます。 こういった方に共通している悩みのひとつが、「勉強する時間がない」というもの。 今回は、そんなあなたのために、「勉強時間をいかに確保するか?」について考えていきます。 1 スキマ時間を活用する、といわれても「時間がないなら資格試験なんて受けるな!」ということもできなくはないのですが、そう
noteの使い方がわかったようなわからないような今日この頃(笑)。 今回は、せっかく勉強した以上、どういう状態になったら「わかった」と言えるのか?について考えてみたいと思います。 丸暗記とは違うことはわかるけど。。。よく「理解することが大切であり、初めから丸暗記するのはダメ」という話をしますね。 でも「理解する」といわれても、どうすれば「理解した」ことになるのか、よくわからないという人も多いかもしれません。 3つのステップで理解度を把握するということで、「理解した」と
最初日高講師が債権総論について、そのあと1時間11分くらいから私が相続法の解説をしています
みなさんこんにちは。 行政書士試験講師の横溝慎一郎です。 先月10日に2019年度行政書士試験が行われました。自己採点の結果を踏まえて、リベンジをしようと考えている方もいらっしゃるかと思います。また2020年度試験を初めて受けようと考えて準備している方もここから増えてきます。 今回はそんなあなたに向けてちょっとこわい話です。 1 「一夜漬け」やってませんでしたか? 中学校や高校のことを思い出してみましょう。 学校の勉強って、「インプットしてからアウトプット」しません
みなさんこんにちは。行政書士試験講師の横溝慎一郎です。 行政書士試験は科目ごと、分野ごとに対応策を使い分けることが大切だって知っていましたか? 記念すべき最初の投稿はそんな話をしようと思います。 1 民法は算数、憲法行政法は社会よくたとえ話として出すのは、「民法は算数、憲法行政法は社会」というもの。 つまり民法はひと通り知識を得ても、それをどの場面でどう使うかがわからなければ点になりません。択一も記述もどちらもそうですね。 一方憲法行政法は、知ってればできる、という