通信講座のデメリットの解消法

前回は、通信講座で学習するということの欠点を4つ紹介しました。

さて、今回は「解決編」です

1 「欠点1 強制力がないこと」に対する対応

ご自分でスケジュールを組んで進捗を管理できる人は問題ありません。

それが苦手な人は、ひと工夫することで、強制力をもたせることはできます。

まずたいていのスクールの通学クラスは、週に2回分の講義が予定されています。


1回が2時間30分から3時間でしょうから、週に5時間~6時間分の講義を聞くというペースで講義日程が組まれてるのです。

そこで、自分でゼロからスケジュールを組むのが苦手な方は、通信講座を受講する際も、講義を週に2回分聞くというスケジュールを作ってしまいましょう。

そして今週の予定としてSNSなどで宣言するのです。
ご家族と同居しているのであれば、その家族に宣言し、週末にどうなったか聞いてもらう。SNSの場合も同じですね。


そうすることで、組んだスケジュールを自分だけでなく、周りの人にもあたかも一緒に管理してもらっているような状態を作ってしまうのです。

これは強制力を持たせるのに非常に効果があります。

2 「欠点2 疑問点の解消がすぐにできない」への対応

これは残念ながらこれといった対応策はありません。通信講座で提供している質問システムを最大限活用してください。

もしかしたら講師の方や合格者の方などで、SNS上で質問対応してくれている方もいらっしゃるかもしれません(ごめんなさい、私は対応していません)。

そういう方がいたのであれば、質問をしてもいいかどうかをまず聞いて、了承が取ったうえで、改めて個別にSNSのメッセージ機能を利用して質問をする、というのが最低限のマナーでしょう。

また回答を受けたら、簡単でかまいませんから、お礼のメッセージを送ることもお忘れなく。

通信講座を利用していても、直前対策講座はライブで受講するとか、休みに合わせてライブ講義をやっている校舎のある地域に行くという方もいらっしゃるかもしれません。
そういった機会を利用して、質問を担当している講師の方にぶつけてみるというのもいいと思います。

3 「欠点3 孤独感が強くなる」への対応


まず勉強は孤独なものだから、別に気にならないというタイプの方もいらっしゃるでしょう。

私がどちらかというとそうなんですね。だいたい他人とつるんで一緒に勉強するとか、絶対嫌です(笑)。そういう人はそれで問題ありません。

問題は、孤独感に押しつぶされそうになってしまうタイプの人ですね。

前回も書いたstudy plusなどのアプリやSNSでの交流で孤独感を解消するのも一つの手ではあるとは思います。

ただひとつ考えてほしいのは、そもそも試験場では自分一人で問題に向き合い、解答を出さなければいけないわけです。

孤独で何が悪い。

自分自身に向き合って、昨日の自分を今日超えられるかを日々挑戦するってすばらしいことです。

世の中はone teamだかなんだかと、やたら仲間がいてよかった的な雰囲気を吹聴しますが、勉強は本来一人でやるものなのです。

SNSを交流なしに眺めておけば、「同じような状況で頑張っている受験生がたくさんいるんだなぁ」という感覚は味わえます。教室で感じる感覚とそれはさほど変わりません。

つまり無理に対応しなくてよいのです。そんなもんだと考えて、日々淡々と学習を進めていけば十分だということですね。

4 「欠点4 情報格差が生じる」への対応

情報格差は、通信講座でも通学講座でも結局生じます。結局はその人の学習に対する姿勢の問題といってもよいかもしれません。

簡単に最新情報に触れることができるツールとして、ブログやSNSがあります。私をはじめ、スクールで講義をしている講師の方でブログやSNSで情報を発信している方は多いですね。2006年にブログを書き始めたころはほぼいなかったのですが、、今はむしろブログにせよ、SNSにせよ、このnoteにせよ、何らかの形で情報発信していない講師の方がめずらしくなりました。

あとYouTubeでの情報発信も盛んですね。

こういったものを積極的に見ることで、全国どこに住んでいても、いや以前合格した方にいらっしゃったのですが、モスクワで勉強していたとしても、どこに住んでいても、どういう手段で学習していても、情報格差は解消できます。

5 結局自分次第ということ

前回の記事では、多少煽った感じで欠点を書きました。ただ、結局のところ、それらは大した問題点ではないといって差し支えありません。

さきほどのモスクワ勤務中に通信講座で学習していた方は、私のブログやYouTube動画を見ることで、全然孤独だとも思わなかったし、むしろ集中して勉強できたと話してくれました。

そんなもんだということです。


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