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読書メモ:2019年10月

今月も、読んだ本から、いくつか記していきます。


「うわ! この本、めちゃくちゃ面白い!」
はじめの数十ページで完全につかまれましれた。

そして、ワクワクしながら一気に読み進めました。

・・・あんまり面白くなかった。。。


駄作、とまでは言いません。書いてあることは、ごくごく平凡です。

ただ、さすが広告マン? 導入の惹きつけ方は本当に見事なのです。
だからこそ、高低差で、読み終えた後は、すごくガッカリします。


月刊誌『創』11月号の書店、とても興味深い内容でした。

さすが『創』、他雑誌の類似特集とは一線を画しています。深いところまで踏み込みながら、それでいて、とてもわかりやすくまとまっています。

ブック・イベントに一章を設けていて、書店流通本とは別の「文学フリマ」にまで触れているのも好感を持てました。

▼メモ

1996年のピーク時は出版販売額が2兆4,000億円
現段階の書店ルートの販売高9,454億円
ピーク時の3分の1強でしかない


名作『大家さんと僕』の副読本。

漫画愛に溢れる一冊。

里中満智子先生の
「早くこっちの世界へ定住してね♡」
は同感です。

この本で、絵本アニメクリエイターユニット「TWOTWOTWO(ににに)」を知りました。注目。


『大家さんと僕』と同じく、芸人さんによる著書。(マンガを描いたのは奥さん)

マンガとしては、『大家さんと僕』の足元にも及ばないのですが、
予想してたよりはずっと面白かったです。

ゴミ清掃員の元同僚で、若くしてガンで亡くなった「内山さん」のエピソードは、たどたどしい表現だからこそ、むしろリアルに伝わってきます。

プロの漫画家さんの手でリメイクしてもらったら、
名作が生まれるかもしれない、と思ったりしてます。


また追加していきます。

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