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悲しく辛い涙

今日はみんなが待ちに待った井上尚弥VSドネアの試合当日。2年前まで格闘技が苦手だった私もすっかり今では好きになったものの、ある人の影響が大きい為、この半年は格闘技から距離を置いてた。

もう大丈夫かなと思い試合を見ていたら、井上尚弥の強さより色んなことを思い出して泣いている自分がいた。
脱薬をして悲しみや辛さがダイレクトに突き刺さってくる。涙がねぇ、止まらないなぁと思ってたらあっという間に井上尚弥が勝った。

年末のRIZINあたりではもう泣いてないと願いたい。
彼のおかげで格闘技を見るようになり好きになった。
やっぱりまだ早かったなと言わんばかりの涙のオンパレードでした。今日の試合でこんな悲しい涙を流した人他にいるんだろうか。

まぁでも大丈夫。
そんな人生、こんな人生。

泣くのは自分が弱いからだというわけではない。それは生まれたときから、常に生きているという証だからとシャーロット・ブロンテも言ってるし、私が今生きてるからこの痛みを感じてるっていうこと。
きっとこうやって乗り越えていく過程なんだろう。

誰かを失う悲しみは、失った後にわかる。
その人がどれだけ自分にとって大切だったのか。

おやすみなさい。

This is the beginning of a beautiful friendship.”(カサブランカ、1942年) これが友情の始まりだな!