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”残念な努力”を変える 4つのポイント

私が管理者として経験してきたなかで、「仕事の成果が出る人」と「努力しても仕事の成果がなかなか出ない人」との差には取り組み方や考え方の違いがあることに私は気付きました。これは本当に大きな差だと思います。

「なぜ、一生懸命努力をしているのに成果がでないのか」
それは正しい考え方や作業の仕方を把握し取り組んでいないからです。


今回の記事はこんな方に読んで頂きたいです。

もしかしてあなたも気付かないうちに

☑仕事や勉強を精一杯頑張っているのに結果がでない
☑思うように結果が出ないので焦りやイライラがある
☑結果が出ないため、ますます自信が持てない
☑努力しても結果がついてこないため諦めている
☑結果を出すための行動があっているか不安を感じている

でもあなたが、結果を出せない人が陥る「頑張りすぎる」というワナを理解し行動が結びついて、自分のスキルとして身についたなら

☑結果がでない時の心得がわかり継続できる
☑結果がでるまで諦めなくなる
☑目的がハッキリし成果がでる
☑期間を設けて無駄な努力が排除できる
☑結果か出ることにより成長を感じることができる

「頑張りすぎる」というワナから解放され、本当に効率よく知識を学び成長しなければと思っているあなた。

そして、本当にやりたい仕事のために頑張りたいと思っているあなたは
必ずこの先を読みすすめてください。


1.結果が出ない時期=「伸びている時期」

仕事でも勉強でも、何の壁もなく目標に到達できる人絶対にはいません。壁にぶつかるのはむしろ当たり前のことです。

結果が出ない×壁に当たる=「伸びている証拠」だと捉えましょう。

人は、壁を越えようともがいています。「これだけ勉強しても結果が出ないのだから、そもそも自分は勉強ができないんだ」と悲観して、歩みを止めてしまうことはゼロと一緒なのです。

もう一度言います。

「壁に当たる(失敗する)というのは伸びている証拠」です。

思うように結果が出ないと悩む人の多くは、壁を越えた先に成果が待っている、もう手が届くところまで来ている……ということが多い。

あなたの状況も、まさに「成果はすぐそこ」なのかもしれません。

にもかかわらず、焦りやイライラによってやる気を奪われ、目標到達を諦めるのはもったいないですね。

仕事や勉強においては、停滞状態から成長につながる2次曲線が必ずあります。勉強を始めてから2~3か月はほとんど上達を感じないというケースもありますが、必ず「勉強の2次曲線」があり、もっと勉強を続けれていれば上達するタイミングが必ず訪れます。

むしろ、「結果が出る前にあきらめる」このことこそ、結果が出ない最大の原因・敵なのです。

「もうダメかもしれない」と思ったら、上昇カーブはすぐそこにあると思うことが必要です。今の苦しい状況を悲観しないよう、まずは前向きな視点で取り組んでいきましょう。


2.結果を出すために「頑張る」という前提が間違い

結果が出ないのは頑張りすぎだからです。

ん… なんで… と思うかもしれませんが続きを確認してください。

なぜならば、頑張ることは意志の力を消耗してしまい、一時的には努力を継続できても、長くは続けられないのです。

私は、頑張らない代わりに「焦らず。毎日コツコツ」続けることを大切にしています。その結果、少しづつながらも結果に結びついてるのが事実です。

当然ながら、思うように結果が出ないことは多々あります。
私は結果に振り回されて、体を壊しかねない努力をしたり、大きくやり方を変えたりしましたが、何も良い結果など出なかったのです。

今、思えば「頑張りすぎ」で精神的に何の根拠もないまま「ここまで頑張っているから必ず結果が出る」と自分に言い聞かせていました。
努力していたことが無駄に時間だけを費やした結果となってしいました。

「結果が出ない」焦りに振り回されないかどうかが成功と失敗の分かれ道となります。焦りからくる失敗を避けましょう。

頑張るのではなく「焦らず。毎日コツコツ(継続)」へ変えてください。
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3.結果を出したい「目的」は何なのかを明確にする

結果が出ず、焦りやイライラが溜まっているときは、一息おいて自分を客観視するの方法をおススメします。

仕事や勉強のやり方で改良できる点はないか見直すときは、まず最終的な目的(結論)は何なのかを確認し明確にしましょう。

目的を明確にする人を「後ろから考える」タイプ
一見遠回りに見えるかもしれませんが、目的から考えるほうが適切な手段を選べるので、結果に結びつきやすいタイプといえます。

データ分析を頼まれて数字の計算を始める人は、「前からやる」タイプ
「前からやる」人は、そもそも何のために分析するのかという目的が明確になっていないため、アクションの早さの割には成果を得にくいタイプといえます。

動いてから考えるので、作業を始めてから不足に気付いたり、無駄な作業をしてしまったりすることが多いのです。結果、非効率な仕事になり、時間がかかります。

これが「一生懸命なのに要領が悪い」「がんばっているのに成果が出ない」人の典型的な原因なのです。

努力しても成果がでない人はここに無駄がある「前から」タイプです。

「後ろから考える」タイプは、そもそもなぜ分析が必要なのかということから考えます。そして、目的に対して「こうすればいいのでは」という仮説を立ててから作業に入るのです。したがって、作業がスムーズに進み、ミスも出にくくなります。

仕事に先走りは禁物です。

最初の目的の設定を間違えてしまうと、結局振り出しに戻り最初から考えなおさなければなりません。

これこそ時間の無駄です。

最初に必ず少し時間をとり、目的やゴールを丁寧に再確認したほうが、かえって近道となります。そして、達成させる確率やスピードも上がることになるという事です。


4.リミットを設けて “質の悪い努力” を排除

「遅くまで一生懸命努力しているのに、成果が出ない」「周りの倍は頑張っているのに、なかなか報われない」

という人は悪い努力ばかりしています…

たとえば、深夜になっても仕事が終わっていないからとにかく終わるまで働くという人は、悪い努力が原因で結果が出ていいません。

悪い努力を排除する最も早い方法は、「タイムリミットを決めておく」

「どんなに仕事が残っていても、20時になったら帰る」など、先にお尻を決めておき、それに合わせて行動をしましょう。


「最後に」

今すぐに、正しいアプローチを身に付け、「無理に頑張る・無理に努力する」ではなく、「成果を出すための考え方と作業の仕方」を実行してください。

常に、努力の最短ルートを通ることを心掛けてください。必ず正しく努力すれば必ず成果は生まれます。

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それでは長くなりましたが最後まで読んでくださり感謝申し上げます。


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