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改良のヒントは自然界にあり!子孫繁栄を続ける生物の力

厳しい自然環境に合わせて進化出来たものだけが生き残ってきた自然。

そんな自然界の生物からヒントを得て製品化されたものなどが沢山あることを知るとすご~く面白い!

マジックテープは、ひっつき虫と呼ばれる植物、「ゴボウの実」「オナモミ」などにヒントを得た、ということは有名ですね。

🔶あれもこれも!自然界から得たヒント!

✅ヨーグルトのフタ
ヒントは『ハスの葉』から!
水滴をはじいて流れ落ちる様から、フタ裏を改良。
フタ裏にヨーグルトがべっとり残らなくなった!
✅サッカーゴールのネットの強度
ヒントは、ハチの巣の六角形の集合体『ハニカム構造』から!
『ハニカム構造』は、軽くて強度が高い上に、音や衝撃の吸収、断熱効果もあり、建築物や、飛行機の翼や壁、骨組み、人工衛星の壁にも使用されている!
✅高速水着 
ヒントは『サメ肌』『ゴルフボール』から!
サメの皮膚は小さな突起で覆われ、各々に小さなV字状の溝があり、速く泳ぐと皮膚表面に発生する乱流を打ち消す働きをしている。
凹凸のないボールよりも凹凸のあるゴルフボールの方がよく飛ぶ!
✅Asicsのバスケシューズ
ヒントは『タコの吸盤』から!
創業者、鬼塚喜八郎氏が、ソールのグリップ性を高めるために思案していた時に、夕食の食卓にあったタコの酢の物を見てタコの吸盤に着目。
吸着盤ソールを開発!
✅ジンバブエのオフィスビル
ヒントは『シロアリの素』から!
アフリカのシロアリの蟻塚は、昼40度、夜2度という寒暖の差が激しい環境でも温度を一定に保つのを見て、建築家のミック・ピアースはその通気性の高い構造に着目。
イーストゲートセンターにそれを真似た構造を取り入れ、従来のビルに比べて、エネルギー使用量を10分の1に減らすことに成功!

先日、新幹線の形やパンダグラフは、バードウォッチングを趣味としていたJRの技術開発室長が「カワセミ」や「フクロウ」からヒントを得て改良し、時速300キロで静かに走る新幹線の実現につながった、という記事を書きました。

進化してきた動植物、子孫繁栄し続けて来た生き物達。
色んな商品がそこからヒントを得たように、目まぐるしく変わる経済環境の中で繁栄し続ける企業、経営者から学ぶこと、必要ですね!

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