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【01.働き方】働き方。トリプルワーカーになって。

前書き

気が付けば、トリプルワーカーになっているわたしがいた。
現在は、IT企業、教育関係、空間つくりの仕事に関わっている。

(わたしのプレゼン中の表情with 😷)

大学を卒業して、一般企業に就職、一部上場していたこともあり将来安泰!内定をもらった時は、両親がとても喜んでいて、わたしもとっても嬉しかったことを今でもはっきり覚えている。あれから月日は流れ6年。


後悔はつきもの。同じ波は2度とこないから乗っておけ


2020年に安定を捨て、肩書を捨て、単身デンマークへ。
結局なんだかんだ1年半もデンマークに住み、その後、日本に帰国。

帰国後は、IT企業に再就職。
“すぐにやめて、また海外にいくのだ!”と心に誓ってから1年がたった。
人間て不思議で1年経つと、気持ちが変わっていたり環境が変わっている。

気持ちを波で例えるとすると、同じような波に出会うことはあるが同じ波は2度とこない。

(普段は穏やかな海だが、この日は荒れていた佐渡島の海の写真)

昨日の自分の気持ちと今日の自分の気持ちは少し違かったり、完全に違かったり。その時のコンディションによる。まるで海と同じだ。だから、今の気持ちを大切にして素直になって行動することが幸せだ。わたしの大好きなデンマークの哲学者キルケゴール曰く、2つの選択肢があって、迷って1つに決めたとしても、人間は後悔する生き物。つまり、どんな選択しても後悔をするのだ。だったらせめて、選んだ瞬間だけは後悔しない選択を取ればよい。

後悔はつきもの。トリプルワーカーになって

トリプルワーカーという道はわたしが望んでなったわけではない。
成り行きというか、その時の自分の気持ちに合わせて行動をした結果だ。

おかげさまで、忙しくも充実した生活を送れている。

(教育関係の仕事にてWSを実施した際の光景)

一般企業で仕事をしているだけでは見えていなかった景色や体験できなかったこと。出会えなかった人たちと出会える素晴らしさ。
トリプルワーカーはそこに価値があると思っている。

とはいえ、後悔しなかったことは一度もない。
特にトイレに入る時、なぜが考え事をする癖がある(笑)

トイレに入ったあの瞬間、わたしを過去に連れていく。
毎回ではないが、仕事脳の時は特に過去と現在を比べる自分がいる。
『会社を辞めるのは早すぎたかな。』『ボーナス貰えていたのは大きいな。』『同じ会社で働いていたら今頃何していたのかな』。。。

ほかにも、仕事関係で後悔したことはある。でも、最終的には辞めても辞めなくても後悔はしていたと自分で答えを出す。

トイレから出たら現実に戻る。一息ついて、自分自身に言い聞かす『今が一番betterかな〜』。

『今が一番betterかな〜』ちょっと不満げに聞こえるかもしれないが、わたしの中ではとっても心地よい状態を意味している。きっと何をしてもbetterがbestになることは生きている時はない。

(空間づくりの仕事で訪れた京都の古民家)

新しい価値の創出

コロナもあり、多くの人が働き方が変わった。
働き方改革って言葉はもはや死語で、自分自身が働き方を選べる時代。誰かに期待をする時代はもう終わって、自分自身に期待をしていく時代が来ていると感じるし、今の日本人に欠けていることでもある。(他人に期待して自分には期待をしないこと)

トリプルワーカーになり、働き方が変わったわたしは、働くことへの価値も変わった。そしていつしからか、個人で仕事をいただけるようになり自分自身に期待をしている。これからも自分に期待をしていきたい。

数年後には、個々人が企業を超えて仕事を行き来することが一般的になる未来もそう遠くはない。わたしがやっているトリプルワークは自分自身の新しい価値の創出の第一歩だ。





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