御代田 太一
「障害者福祉」と「ホームレス支援」というテーマを携え、5日間、ボストンのあちこちへ視察した際のレポートです。視察先の紹介に加えて、ボストン=アメリカの福祉制度の裏にある世界観や国民性を考えます。
当たり前がくつがえる現場 今回、ボストンでの視察で得た気づきを一言にまとめれば、「国が違えば、福祉も違う」ということ。 制度的な違いはもちろん、社会の状況や福祉…
叶わなかったある場所の視察 ボストンより帰国しました! 今回のメインの目的地の1つであったハーバード大生が運営する、様々なセクシャリティに配慮した18~24歳向けの…
察する日本、物申すアメリカ 4日目の夜は、郊外のタイ料理屋で、ボストンで障害のある子供を持つ日本人の親の会、BSN(Boston Special Needs)のみなさんと。 みんな日…
インフレと円安のリアル ・ペットボトルの水500ml:2.49ドル(360円) ・スタバ―のコーヒー:4ドル(520円) ・セブンイレブンのサンドイッチ:5.79ドル(780円) ・デカ…
アメリカ一運転の荒い街、ボストン ボストンの交通の要はバスと地下鉄と車。 初日に30分待ちぼうけをくらわされたバスは敬遠して、今回は地下鉄メインの利用です。 ぐね…
ボストン図書館の壮観 ボストン公共図書館 The Boston Public Library がホテル裏にあったので行ってみました。 日本の公立図書館とは比べ物にならない、さすがの建築と…
ボストンに行ってきます! 法人から派遣される形で、「障害者福祉」と「ホームレス支援」という2つのテーマをざっくり携えて、1人で5日間あちこちへと回ってきます。 …
2023年1月19日 17:22
当たり前がくつがえる現場今回、ボストンでの視察で得た気づきを一言にまとめれば、「国が違えば、福祉も違う」ということ。制度的な違いはもちろん、社会の状況や福祉的支援のリソースによって、当事者の置かれる状況や支援現場の雰囲気は大きく変わります。 ホームレスもたくさん受け入れる滋賀県の救護施設で3年間働いてきて「どんな状況であっても、個別支援が基本」と学んだ身としては、2人部屋の施設にもどか
2023年1月19日 17:21
叶わなかったある場所の視察ボストンより帰国しました! 今回のメインの目的地の1つであったハーバード大生が運営する、様々なセクシャリティに配慮した18~24歳向けのホームレスシェルター Y2Y は、視察が叶いませんでした。5日間で3回、現地で用件を伝えメールも送り続けたのですが、調整が進まず。。 年末はどの非営利団体も寄付集めに奔走しているそうで、加えて日本よりも担当の職務範囲への
2023年1月19日 17:20
察する日本、物申すアメリカ4日目の夜は、郊外のタイ料理屋で、ボストンで障害のある子供を持つ日本人の親の会、BSN(Boston Special Needs)のみなさんと。 みんな日本が窮屈になって飛び出しただけあって(?)、この人数なのに常に会話が混戦、爆裂トークの2時間でした。笑最も印象的だったのは、アメリカでは「大きな声をあげた人が勝つ」という話。伝えたいことは、言葉にしないといけ
2023年1月19日 17:19
インフレと円安のリアル・ペットボトルの水500ml:2.49ドル(360円)・スタバ―のコーヒー:4ドル(520円)・セブンイレブンのサンドイッチ:5.79ドル(780円)・デカめのハンバーガー:17ドル(2300円)・トラックドライバーの時給:40ドル(5200円)・障害者年金:月1000ドル(13万円)・ボストン大学の1年分の学費:7万ドル(1000万円)・シェルター利用料:
2023年1月19日 17:17
アメリカ一運転の荒い街、ボストンボストンの交通の要はバスと地下鉄と車。 初日に30分待ちぼうけをくらわされたバスは敬遠して、今回は地下鉄メインの利用です。ぐねぐねと蛇行する2~5両編成の地下鉄に乗るにはチャーリーカードというローカルカードで。ほぼすべての支払いがクレジットカードやキャッシュレスで決済できるアメリカの中では、珍しくアナログ感のある仕組み。地下鉄は一応スロープ付きでバリア
2023年1月19日 17:16
ボストン図書館の壮観ボストン公共図書館 The Boston Public Library がホテル裏にあったので行ってみました。日本の公立図書館とは比べ物にならない、さすがの建築と内装。図書館内に子ども向け、ティーン向けの空間もあり、誰しもに開かれた印象です。一方で、障害のある方や図書館の目の前にうずくまるホームレスの方々はどういう状況に置かれているのだろうという疑問も。 昨日、
2023年1月19日 17:13
ボストンに行ってきます!法人から派遣される形で、「障害者福祉」と「ホームレス支援」という2つのテーマをざっくり携えて、1人で5日間あちこちへと回ってきます。 準備期間も短かったため、弾丸ツアー感は否めませんが、限りある時間で、個別の視察だけでなく、ボストン=アメリカの福祉制度の裏にある世界観や国民性についての理解を得ることが目標です。滞在中はこちらで現地の様子をお届けしつつ、詳報は2/