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教育メモ

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#教育

(きちんと)話せばわかる(だいたい)

クラスの生活指導案件が山積していてつらい。こういう時、ポジティブなアタシは「大変な生徒をたくさん抱えてアタシは偉いよ」と思うが、ネガティブなワタクシは、「私の日々のかかわり方に問題があるから、生徒が落ち着かないんだ・・・」とめちゃくちゃ自責の念にかられている。

仕事ができる(かどうかはさておき、キャリアの長い)教師は、後者の捉え方をする人が多いように感じる。だから、若い先生が「君がもっと生徒とう

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教師の役割についてのホンネ①

私の本業は「教育」です。といっても脱サラ教師なので、まだ教師になって6年。新米に毛が生えた程度です。

学校はある意味で「閉ざされた空間」です。これはよく言われていることですが、学校の常識と社会の常識の間にはかなり高い壁が立ちはだかっています。それはなぜかというと、「社会」は「利益」を生み出すことを前提として動いているのに対し、「学校」は「利益」の追求に重きを置いていないからです(もちろん、利益に

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糸井重里v.s.秋元康

ここんところとても良い生活リズムを掴めてきている。
昼間は仕事&空き時間と通勤は(趣味の)読書。そして夜、家事を済ませて娘を寝かしつけた後は、個人的に学びたい分野の読書&勉強。25時就寝、6時起床。
新しい職場では、探求学習の指導に従事することになった。だから(だからでもないんだけど。単に今までのやりかたに飽きたというのも大きい)、新しい授業スタイルについてずーーーーーーっと考えている。授業の「開

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1歳、自己主張をはじめるの巻。

1歳3カ月の娘は、1歳ごろからイヤイヤ、アレがしたい、これがしたい、あそこに行きたい、アレが触りたい、と数え上げたらきりがないほどの主張をはじめるようになりました。
それに伴い、泣き叫んでのイヤイヤも。0歳代はすごく育てやすい順応性抜群の子だっただけに、かなり戸惑いを隠せない…。
だけど、日々の仕事で中高生を見ていると、自己主張の出来ない子のなんて多いことか。それを見ていたら、この子の主張する意志

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