文芸による名古屋の魅力推進事業【コトノハなごや】コトノハサロンへGo!
文芸による名古屋の魅力推進事業【コトノハなごや】の授賞式・講評会のコトノハサロン見学してきました。
入選の20作は以下の通りです。ここから金賞・銀賞・佳作が選出!
そして、コトノハのnoteはコチラ。入選作品が載っています。
いやはや、毎度のことながら自分の写真に物語を付けられる、そしてみんなの文章がライヴで講評される、というのは何だかくすぐったくもあり、非常に興味深くもあり。
小学生並みの感想だけど、
どの作品も面白かった(笑)。
入選者には、まさかの中学生がいたりしてかなりビックリ!という年齢層の幅広さ。
どこぞのオッチャンの愚痴・悩みを書き連ねるという飛び道具も入選している作品の幅広さ。
手前味噌ながら、本当に凄いなぁ。。。
【佳作】
『ばれんように』 田中へいた さん
【佳作】
『最後に、あなたへ』 いもてん さん
【銀賞】
『恋文』 高瀬奈々 さん
【銀賞】
『いつまでも幸せにくらしましたとさ』 ジャッキー さん
【金賞】
『約束』 加藤大樹 さん
今回、中の人から来た課題写真の方向性の狙いがヒットしたと思う。
三点の写真が選ばれた時の予想としては、パッと見で分かりやすいAとCは応募多め、Bは少なめになり、でもきっとBに個性的な作品が集まるだろう、と何となく思っていた。まさにその通りになり、金賞・銀賞三作のうちBから二作という結果に。
Aのナナちゃん人形とCの大須商店街というのは、名古屋の民にとってはあまりにも普遍的すぎるランドマークだったり場所なので、発想は飛ばしにくかったことでしょう、スミマセン。。。それぞれの思い出をベースにした作品はたぶん作りやすいが、やはりというべきかテイストやニュアンスの近い作品が集まり過ぎて選考でぶつかり合ってしまったのだろう。
Bは中部電力 MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔)と希望の広場の噴水。中の人から「季節感を意識した写真が欲しい」というオーダーもあったため、リアルタイムではなく、ちょっと前の写真を引っ張り出した。
ちなみに、課題写真の撮影タイミング(2022年04月辺り)ではまだ希望の広場周辺は工事中で白い壁に覆われていた。本当に細かな部分だけど、それが反映されていた作品もあって、写真も今の名古屋もシッカリと観ているんだなぁと感心しました。
それが銀賞、高瀬奈々さんの『恋文』。金賞・銀賞は甲乙つけがたく、入選20作品のどれも非常に面白かったのですが、僕はコレが一番好きです。オチもクスっと来るし、「見立て」の物語って好きなんですよねぇ。。。
何はともあれ、2022年度のコトノハなごやも無事終了!
年々、入選まで残る作品全体の面白さが上がって来ていて、このまま続いて行くと良いなぁ、、、と、矢場町のナディアパークからの帰り道、シミジミ思いながら、、、何か、久々に娑婆に出てようやく宮田の2023年が始動した感じです(笑)。
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