一人じゃ何にもできねぇ
たった一人じゃ何にもできねぇ。
ヴィヴィアン・マイヤーのような異才じゃあるまいし、一人で撮り続けるのも限界がある。身近に仲間がいるってのは嬉しいし、頼もしいし、追いかけ甲斐がある。
が、撮影行為っつーのは、ヴィヴィアンもそうだが、何より被写体が必要だ。人が居なけりゃ何にもできねぇ。ガランとした街を撮るのもそれはそれで楽しいんだけど、やはり街の中を誰か一人でも歩いていて欲しい。花や樹木を愛でたい。忘れ物もゴミも誰かの手によるモノではあるが、、、ゴミは出来れば拾って帰って欲しい。
極論を言うと、誰かが作ってくれたカメラを持って、誰かが整備してくれた街を僕やほかの人たちが歩き、この写真が成り立っている。地球の長い歴史に積み重なった一瞬を切り取らせてもらえたんだなぁと。
誰も彼も貴重な被写体で居てくれて感謝の言葉もない。
海賊の王になりたがってる麦わらのアイツの「おれは助けてもらわねぇと生きていけねぇ自信がある!」っつーくらい、いやはや、ホント一人じゃなぁんにも出来やしねぇなぁって。
普段撮ってるこのカメラを作ってくれた人、かなりハードめに扱うので毎年毎年メンテしてくれてる人、PhotoshopというかAdobeも、、、まぁちょっと殿様商売気味ではあるけど(笑)、感謝しなきゃならんですなぁ。。。
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