miyashu99

J1大分トリニータのサポーター。「Forza Trinita」 http://blog.livedoor.jp/miyashu99/ というブログを書き、シネマ5というミニシアターを愛し、100キロウォークをひたすら歩き、コーヒーの香りにココロ満たされる日々。

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J1大分トリニータのサポーター。「Forza Trinita」 http://blog.livedoor.jp/miyashu99/ というブログを書き、シネマ5というミニシアターを愛し、100キロウォークをひたすら歩き、コーヒーの香りにココロ満たされる日々。

    最近の記事

    中島みゆき誕生祭を懐かしメディアで祝う

    令和になって、みゆきさんの誕生日が祝日となった(笑) 天皇誕生日こと、中島みゆき生誕祭。 そこで、生誕を祝って、ちょっと昔のメディアでみゆきさん記念の品を掘り出してみました。 【シングルレコード】 【アルバムレコード】 あー、思い出した。 「御色なおし」、友達に貸したまま、戻ってきてない。 っていっても、何十年前だ(笑) 「予感」以前は、レンタルレコードでカセットテープに録音して聞いてたんだよね。 唯一買ったミュージックテープ。これぞ激レアなんだけど、いくら探してもな

      • たった2つの助詞で全てを語る。〜「浮気されたけどまだ好きって曲。」りりあ。〜

         汚れた君は嫌いだ  君を汚したあいつも嫌いだ  「浮気されたけどまだ好きって曲。」ってタイトルは正しくない。この曲で言いたいことは、たったの2行ですべて言い尽くしている。ただそれはタイトル通りではない。  「汚れた君は嫌いだ」の行は「は」という助詞がものを言う。「は」という副助詞は、いろいろなニュアンスや意味合いを副える働きをする。その中のひとつに、他を排除するという意味がある。つまり、「君」はいろんな姿をもってるけど、「汚れた」状態の「君」は嫌いだ。でもそれ以外の「君

        • 「うっせぇわ」ado の俯瞰図

           社会人は、流行もチェックしなきゃなんないし、経済の動向も把握しなきゃなんない。仕事には純粋に向き合わなきゃね。はぁー、そんなことどん口が言いよんのかい。そして、そんなこと言う上司は、飲み会のルールには厳しく、上司にはへこへこ、口移しのような二番煎じの言葉を吐く。口臭ぇし、何回もおんなじ武勇伝しか語んない。ぶくぶく太りやがって、そのつまんない顔面、くらわしたろか。  ここにリアルはあるんか?とアイフルのCMの大地真央ばりに問うてみる。ここにあるのは、「ステレオタイプ」な会社

          • いちばん高い服はロッテのユニフォーム

             通販の箱が届いた。オクサマは嬉しそうだ。そそくさと箱を持って部屋に戻る。彼女はマリーンズのロゴの入ったダンボールの小箱さえ愛おしいようだ。箱から出てきたのは、千葉ロッテマリーンズのユニフォームとロッテ仕様のミズノマスク。  背番号63にWADAのネーム。そうオクサマは、和田 康士朗のファンなのだ。昨年、育成選手から正式に支配下登録選手契約を勝ち取った若者は、圧倒的な走塁の速さで盗塁を重ね、23盗塁を記録した。センターを守る和田は、守備範囲も広く、肩も強い。  外野の守備

            パリ・サンジェルマン逆襲の狼煙

             クルザワから通ったパスはエンバペへ。ブレストのDF2人を翻弄し、真ん中をぶち抜く。ゴールに迫るかのように抜け出して、マイナスのボールは、イカルディ!決めたああ。おお、おお、これだよ、これ、これ。さらに2分後、CBマルキーニョスから、縦パス一本。イカルディ落として、サラビア。中に持ち込んでシュート一閃!決めたああ。1点リードの終盤に、この圧倒的なねじ伏せ畳み掛ける攻勢。これが強いパリ・サンジェルマンなのだ。  なんでこんな試合見てるんかな。20-21シーズンのパリの試合は、

            「今日も最高の1日に!」と伊佐耕平が言う

             まだ薄暗い練習場。伊佐耕平のルーティーンは朝が早い。常に自分と向き合う男、伊佐耕平。自分で決めたルーティーンはきっちり守る。自分に向けたベクトルは揺るぎなく、確実に成長へと向かわせている。プロサッカー選手としての献身的で熱く泥臭いプレー。サポーターやスポンサー、自分を取り巻く人々への心からの感謝。はちゃめちゃなようでいて、実は細やかであたたかい心遣い。愛すべき男だ。  彼がいつも口にする「今日も最高の1日に!」という言葉。1日1日を最高にしようと思ったら、息が抜けないし、

            予定のない手帳

             2021年が始まった。心新たに今年の手帳を使い始める。ここ5年ほど「ほぼ日」のウィークリーを使っている。毎年毎年、次の年用の新しい手帳が出ると今年はどんな色?どんな柄?とワクワクしながらサイトを見る。今年は単色でとか、いっちょかわいいイラストのにするかとか、今年はちょっと攻めちゃうよとか思うのだけど、結局似たようなチェック柄で落ち着く。  ふつう手帳って何を書く?当然のことながら、予定を書くよね。いや、予定書かんと手帳の役目ないやろ。うん。でも私の手帳には、ほぼほぼ「予定

            エンドロールの多幸感

             えっ、エンドロールで席を立つって?なんてもったいない。映画のもっとも多幸感を感じる瞬間、それがエンドロールではないか。  どっぷりと映画の世界にひたりきった2時間弱。喜怒哀楽がジェットコースターばりに急転直下。ああ感情が忙しすぎる。現実には起こり得ない状況に身を置き、スリルとサスペンス、ロマンスとセンチメンタルを味わい尽くす。これが現実なら身がもたんな。でも現実忘れたいからこれでいいのだ。  じわっと目頭を熱くし、涙なんか潤ませちゃう。ああ、これでよかったのか、うん、い

            本を読んでもひとり

             夫婦そろって、本が好きだ。それぞれの蔵書をあわせるといったいどれくらいになるのだろう。数年に一回は、大量の本をブックオフに売りに行く。そしてまた本を買う。最近は、お互いすっかり目が遠くなって、長時間集中して本を読むということが難しくなった。本離れ絶賛進行中である。  これだけ本があれば夫婦で本の話なんかして盛り上がるでしょうね。退屈しないでしょうね。まあ普通そんなふうに思うだろう。ところが、ここに驚くべき事実が。なんと、これだけ本があるのに、夫婦ふたりがともに読んでいる本