みやにおう

Neo便所の落書き

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「もう赤ちゃん作れそうな体だね」から学ぶ言葉の美学

未だにネット上でネタにされる「もう赤ちゃん作れそうな体だね」というフレーズをご存知だろうか。  元ネタはyoutube上にアップされた本田望結のトレーニング動画についたコメントである。 その短いフレーズの中に込められた底の見えない気持ち悪さにネット民は驚愕し、魅了され、一時は流行となるほどであった。 考えれば考える程気持ち悪いのでこのフレーズを分解して解説してみたいと思う。 “もう” 《副》 事柄が今や確定的だと思う意を表す。  「―安心だ」 (Googleから抜粋)

    • 夢と希望を教えてくれた音楽

      夢や希望といった『キレイごと』が大っ嫌いである 夢や希望は一時的な安心だけを与える詐欺師 現実は常に非情で優しくないし『キレイごと』は責任を取らない ポジティブアレルギーを患っていた当時の私はそんなことばかり考えていた。アレルギーであると同時に求めてもいた。本当は夢と希望を求めていたい、信じていたい。 行き場のない私は音楽から光を探した。そこで出会った音楽たちは邦楽はもちろん、クラッシックhip-hop、ラウドロックなどジャンルを問わず背中を押してくれた。 音楽は確

      • 初心者から見たシーシャの魅力

        今日本でも急速に流行しだしたシーシャ。ミーハーではありますが私もそれに乗じてシーシャを知り、魅せられた1人であります。 そんなシーシャ初心者である私がもっと色々な人にシーシャの魅力を知ってもらいたく、つらつらと語りたいと思います。 ①視覚的な非日常感難しく言いましたが要するになんか煙モクモクして楽しいということです。 めっちゃアホっぽいですけど個人的に重要な要素だと思います。 カフェのラテアートってコーヒーの味を楽しむことがメインではありますが、かわいい絵とかあるとや

        • プリキュアになれなかった少女達へ 〜俺がプリキュアになろう〜

          パパ活、ホス狂、メンヘラ、美人局、クソフェミ あなた達はいつからそちら側に行ってしまったのか… そちら側とは無論、作中の敵陣営である。世代によってドックゾーンなりナイトメアなり砂漠の使徒なりディスダークなど変わると思うが、人々の希望や夢を堕とし、人に危害を加えるのは共通である。 「あたしプリキュアになる!」と、高らかに親御さんに宣言した少女達は月日がたち、見る影も無くなってしまった。 今や少女達は悪の組織と一員となり人の希望や夢を奪い、利用し、衝動のまま破壊を繰り返す

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        「もう赤ちゃん作れそうな体だね」から学ぶ言葉の美学

          短編ゴミ小説『センターパートの頭二つに裂いて鹿みたいに客間に飾る。』

          手違いで野生のセンターパートを殺めてしまった。 理由などない。繁華街で肩で風を切って歩くセンターパートの群れにぶつかった。 私は振り返り、群れの中の一匹の2つに別れた髪を背後から手で掴みそのまま引きちぎってしまった。 思考などもない。半ば条件反射。ただ別れてる髪をそのまま裂いたらどうなるだろうという好奇心は少しあったのかもしれない。 髪を掴みながら突っ立っている私を残して群れは去っていった。 1限サボるだのティックトックだの聞こえたが詳細はわからない。あれは群れであ

          短編ゴミ小説『センターパートの頭二つに裂いて鹿みたいに客間に飾る。』

          僕はまだYOASOBIの欠片も知らないのかもしれない

          今では日本で知らない人も少ない人気音楽ユニットYOASOBI。 Ayase氏の令和に相応しいどこかミステリアスで儚い美しいメロディーラインと、ボーカルIkuraちゃんの透き通る伸びやかな歌声で爆発的に有名になり紅白にも出場した。 もはやファンの数を数える事すら叶わない。 かくいう私も熱狂的なファンではないが彼等に魅了された一人である。 ふとYOASOBIの新曲『怪物』聴いてみた。今まで注目していなかった歌詞に目を向けてみる。そこで私は気づいてしまった。 私を含めたY

          僕はまだYOASOBIの欠片も知らないのかもしれない

          パラドックスライブで惜しくも敗北した曲の魅力を語りたい

          avexが送る男性声優(例外有)ラップコンテンツ『paradox live 』通称パラライ。某ラップコンテンツと重なるところもあり一時期叩かれていたが、マーケティングの方法の違いによりしっかりと差別化を図り徐々にファンは増えていっている。 そんなコンテンツを私は初期から応援しておりついにfinal battleが始まった。ここで初戦、二回戦と惜しくも敗北してしまった曲について語りたい。 『あの曲に負けた曲』で終わらすのは非常に惜しい。音楽は齧った程度の知識だが個人的に好き

          パラドックスライブで惜しくも敗北した曲の魅力を語りたい

          シャドウバースというゲームにより脳が犯され、人格が崩壊した話

          Cygamesが提供するデジタルスマホカードバトル、shadowverse。通称シャドバ 。現在ではe-sportsの一種の種目となり、4周年たった今でも未だ人気は衰えない。 私はリリース初期からプレイし、masterランクへは到達したがそれ以降は適当に気ままにプレイする。所謂〈エンジョイ勢〉だった。 ある時masterランクの上の称号【grand master】ランクを目指してみたくなった。grand masterになってもアイテムが少し貰えるだけで労力に見合うかはわか

          シャドウバースというゲームにより脳が犯され、人格が崩壊した話

          人気YouTuber パーカーくんアンチによる 『彼の人気と私の嫉妬』

          この記事に辿り着いた方ならご存知であると思うが、現在破竹の勢いで再生回数が上昇し、登録者が伸びている『ぼっち大学生の日常系YouTuber』パーカー氏。 https://www.youtube.com/channel/UCBOW9JS4366gwX_rFFgZNTw 何気ない日常をVlog形式で紹介し、飾らない素朴な生活と謙虚な性格で人気を博し、遂にはエッセイ本まで出版してしまった。 この話を耳にした私は猛烈に嫉妬した。 正確には初めて動画を見た時からフツフツと嫉妬の

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