宮崎日日新聞

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宮崎日日新聞社がニュースやスポーツなど宮崎の情報、過去の紙面連載や特集アーカイブなどをお届けします。

最近の記事

【連載企画】みやざきぶらり旅 近現代建築編

 明治時代以降に建てられた県内の個性豊かな建築物の価値や魅力について、記者が現地を訪ねて体感する。 ※このコンテンツは、2023年1月18日~2023年3月22日まで宮崎日日新聞社・くらし面に掲載されたものです。登場される方の職業・年齢等は掲載当時のものです。ご了承ください。 1.青島青少年自然の家(宮崎市)■水に囲まれた非日常空間 創意と熱意 設計に込める  まるで水に浮かぶ大きな船、いや要塞にも見える宮崎市の県青島青少年自然の家。小学5年生の時に学校の研修で泊まって以

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    • 【連載企画】動物園物語

      1971(昭和46)年に開園した宮崎市フェニックス自然動物園。当初はにぎわいを見せていましたが、娯楽の多様化などで来園者は減少。また、野生生物の国際取引を規制するワシントン条約により、動物の確保も難しくなっています。歴史をひもときながら生き残りに向けた取り組みを紹介し、将来像を考えます。また、写真共有アプリ「インスタグラム」を開設し、表情豊かな動物たちの写真を多数投稿していきます。「宮崎日日新聞写真映像部」で検索してみてください。 このコンテンツは2020年1月12日から1

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      • 【月曜エッセー】ことば舞う

         県内外で活躍中の人がリレー形式で執筆する「月曜エッセー ことば舞う」は、「夜回り先生」こと教育者の水谷修さん=神奈川県、宮崎市出身で体操インストラクターの原川愛さん=東京都、串間市・都井岬に生息する国天然記念物「岬馬」の保存に関わる同市職員の秋田優さん、写真家・文筆家として多彩な活動を広げるグンジキナミさん=宮崎市=です。 このコンテンツは、2024年1~3月まで宮崎日日新聞社本紙月曜付に掲載されたものです。 夜回り先生 水谷 修さん(神奈川県)■「ありがとう」の声が原動

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        • 【年間企画】縮小社会 宮崎の未来図

           本県の人口は2030年までに100万人を切るとみられ、人口減をきっかけに社会全体の規模が小さくなる「縮小社会」は避けられない。都市部に流出する若者や、県内で結婚や出産をためらう人々の声を紹介。止まらない人口減少の根底にある問題に向き合います。 このコンテンツは年間企画として現在、宮崎日日新聞社・本紙1面中心に連載中のものです。第1部「止まらない流出と自然減」は2024年1月1日~1月12日、第2部「少子化と男女格差」は2024年2月16日~2月22日に掲載されました。登場

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        【連載企画】みやざきぶらり旅 近現代建築編

          【連載企画】青島観"考"

           本県を代表する観光地である宮崎市青島。最近、地元有志によるイベント開催や行政による整備が進み、観光再生への流れが生まれつつある。この動きを捉え、年間を通じて青島を考える連載を展開する。 ※このコンテンツは、2014年8月1日~2015年3月29日まで宮崎日日新聞社・県央版に掲載されたものです。登場される方の職業・年齢等は掲載当時のものです。ご了承ください。 第1部は、青島を訪れた人を対象に宮崎日日新聞社が行ったアンケートを分析し、現状をつかむ。 第1部・アンケートから■

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          【連載企画】青島観"考"

          【県内特集】広がるオーバードーズ~県内現場リポート~

           薬の過剰摂取(オーバードーズ、OD)問題が深刻化している。県内10消防局・消防本部に対して行ったODの救急搬送状況に関する調査で、若い現役世代と女性の間で拡大していることが明らかになった。救急隊員への聞き取り調査ではほとんどの場合、メンタルヘルス不調が背景にあると判明。調査データと救急隊員の声を踏まえ、現状、課題や対策に迫る。 ※このコンテンツは2024年2月15日~2月20日付まで宮崎日日新聞社本紙掲載されたものです。登場される方の職業・年齢等は掲載当時のものです。ご了

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          【県内特集】広がるオーバードーズ~県内現場リポート~

          【連載企画】ひむか人の西南の役

           西南戦争から今年で130年(2007年当時)。戦争としてはピークを過ぎた後の舞台となった宮崎県だが、地域によっては多くの兵を出したり、戦いで土地が荒廃したり、その影響は決して小さくなかった。宮崎県内各地に残る伝承や戦跡をたどりながら、宮崎県がこの戦にどうかかわり、そのことがどのような結果をもたらしたのかを紹介する。 ※このコンテンツは、宮崎県を舞台に繰り広げられた“最後の内乱”を振り返り、歴史に埋められた事実を紹介するものです。宮崎日日新聞社本紙文化面で2007年8月8日

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          【連載企画】ひむか人の西南の役

          【連載企画】県南焼酎風土記

           独特の焼酎文化や歴史、地域産業との関わりを持ちながら、それらを記した資料が少ない宮崎の県南焼酎。取材を通してそれを探る。 ※このコンテンツは2016年11月7日~2017年6月9日まで宮崎日日新聞社本紙日南・串間版に掲載されたものです。登場するお店、登場される方の職業・年齢等は掲載当時のものです。ご了承ください。 第1部 12の蔵元 百花繚乱第1部では、日南、串間市の12蔵元それぞれのこだわりを紹介する。 1.京屋酒造 ■甕壺使い自然な発酵  マグロの水揚げや林業で

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          【連載企画】県南焼酎風土記

          【連載企画】ニシタチ物語

          このコンテンツ「ニシタチ物語」は、2016年9月15日から2017年4月21日まで宮崎日日新聞社本紙・県央面連載されていたものです。登場するお店や、登場される方の職業・年齢等は掲載当時のものです。ご了承ください。  「にしたち」は宮崎市の西橘通りの略称だったが、最近は中央通りや西銀座通り、一番街、高松通り、上野町通りなども含めた橘通り西側に広がる歓楽街全体を「ニシタチ」と呼ぶようになった。  宮崎市観光振興計画(2015~19年度)でも同様に位置付け、観光地としてのブランド

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          【連載企画】ニシタチ物語

          【連載企画】霧島よ

           20以上の火山が連なる霧島連山。シリーズ「霧島よ」を通じ、雄大な山々と周辺地域との関わりをあらためて見つめたい(宮崎日日新聞社本紙・地域統合面に2020年1月7日~2021年4月7日まで連載されたものです。登場される方の職業・年齢等は掲載当時のものです。ご了承ください。) 第1章 山と生きる第1章「山と生きる」では、趣味や仕事などさまざまな形で霧島に接する人々を紹介する。 1.登る 猿渡和彦さん(78)=都城市南鷹尾町= ■霊峰から初日に祈り  午前7時12分。天孫

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          地方創生みやざき【移住者目線】

          1.農業・長崎純也さん(29) 京都市→五ケ瀬町 ■農業のノウハウ習う  「このカブの葉、甘いね」-。家族3人の笑顔が春の陽光に照らされている。広大な山々に囲まれ農村文化が栄えてきた五ケ瀬町。京都市に住んでいた同町鞍岡の長崎純也さん(29)=大津市出身=は4年前、旅の途中で立ち寄った同町の自然や人情にほれ込んで移住。今は同町などに計1・5ヘクタールの農地を借り農業に従事している。  当初はNPO法人五ケ瀬自然学校(杉田英治理事長)でキャンプスタッフなどをして働いていた。

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          物産施設 逸品紀行

           宮崎県内各所の物産販売所が誇る「逸品」をご紹介。 1.HEBESCO.BLUEH+キッチン&ベーカリー(日向市)  日向市内の道の駅ではドレッシングや果汁、ドリンクなど同市特産の平兵衛酢を使用した加工品が販売されている。その中でじわじわ人気を集めているのが、平兵衛酢果汁をベースにしたホットソース「HEBESCO.BLUE」(60グラム、780円)だ。  同市平岩の商業施設ステアーズ・オブ・ザ・シー内で「H+キッチン&ベーカリー」を営む古澤俊治さん(48)が考案した逸品

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          末路を活路へ~空き家対策の今

           改正空き家特別措置法は年内に施行され、来年4月には不動産の相続登記の義務化を控える。地域の景観や治安を悪化させる空き家の増加を抑制するために、所有者がすべきことは-。県内の動きを探った。 1.相続老朽化進み 災害時不安  7月下旬、那須英二さん(66)=相模原市=は古里の椎葉村下福良に帰省した。1月に村に住んでいた母を89歳で亡くし、母名義の実家の建物と土地、山林の相続手続きを済ませたばかり。初盆を前に、庭の草刈りや両親が残した家財道具の整理に追われていた。  両親が住

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          県域JA誕生

           県域JAが2024年4月1日から始動する。統合による変化や影響、農家の期待と不安を追った。 <上>大改革 農家所得増へ一枚岩 販促 物流効率化など期待  「体力のあるうちに、しっかり次世代につないでいくJAが必要だ」。県域JA「宮崎県農業協同組合」の来春設立が決まった2日、宮崎市で会見に臨んだJA宮崎中央会会長の栗原俊朗(72)は気を引き締めた。  飼料高騰、燃料高、後継者不足…。農業を取り巻く状況は年々厳しさを増す。JAにおいても、組合員数や利益の減少など深刻な課題

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          宮崎牛の一生

           2014年3月20日に農山漁村文化協会(農文協、東京)から出版された宮崎日日新聞社著「宮崎牛物語 口蹄疫から奇跡の連続日本一へ」。出版に合わせ、本書第5章から抜粋して再構成し2014年3月27日から同年4月11日まで「宮崎牛の一生」として本紙連載されたものです。 <第5章 牛たちの一生 あふれる愛情で成長>  子牛が誕生し、繁殖、肥育農家らの手によって宮崎牛として出荷されるまでを追い掛け、それに携わる人々の愛情あふれる思いに耳を傾けた。  繁殖農家は1年1産を目指して種

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          宮崎牛の一生

          【連載企画】2023春 事業承継ファイル~県内事例紹介

           規模の大小にかかわらず、地域の事業所や店は地域になくてはならない存在。公的機関などの支援を受け、つつがなく後継者にバトンが渡された事例などをリポートする。 ①みそ膳(綾町)先代の味 忠実に守る  綾町中心部にあり、週末や祝日の昼時は客が途切れることがないラーメン店・みそ膳。ラーメンだけでみそ味を中心に17種類が味わえる。1988(昭和63)年に店を開き、県央エリアでも屈指の人気店に築き上げた丸毛進さん(68)は2月においの柿本直宏さん(42)に事業譲渡、思い出の詰まった

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