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061.無敵マリオ誕生

今日こそは、もうほんと書けない。すっからかん。逆立ちしても何も出てこない、もはやここまで。
そんな気持ちのまま、このページを開いてタカタカ文字を打っている。

毎日noteに直打ち。それはまるで一筆書きのよう。どんな文が浮かび上がってくるのか?それは私にも分からない。

昨日のダイエット考じゃないけど、出すって大切。
インプットしただけアウトプットするとスペースができる。ぎゅうぎゅうに閉じ込められていた思いを放つと、するっと痩せてくる(ダイエットの場合)

追加すると、自分の身体についての自己認識を明かにするって事につながるからこそ、するりといける。いけちゃう。理想の体型は数値じゃないからゴール設定は自由にね。私は数値よりも腰のくびれが重要項目。求む くびれ。

文章の場合はどうだろう?

このnoteは2020年4月20日に始めたの。それまでノートに散文や短歌とか書いていたけど、2019年はFacebookの投稿含めてまったく書けなかった。
「書きたいのに」じゃあ書けばいいじゃん、なのに完全完璧を求めすぎてスタートすることができなかった。
本音を内に秘めながら「自分の言葉を作る作業」が嫌になってしまった。

始めるなら吉日をなんて言い訳メイビーだったのが、なんでもない日にするりと始めた。
そしたらさ、嬉しい。嬉しさが溢れてくる。
自分の枠を外すってのが自分の外に出るってことだと仮定したら、枠は外れてるじゃん、もう無敵。
おめでとうございます、無敵マリオの誕生です。

***

そもそもモチベーションってのはなんなのさ問題。

毎日続けるために?創造の泉が枯れてしまう?
そんなものはじめからないよ、安心したまえ。
いや違うな、創造の泉はきっとある。ただ入り口に立ってのぞいているだけ。枯れるほど深くもぐってないもの。

書くことには読むことがセットです。読むことは言葉や思いの蓄積となる。

「この曲良いよね」と新譜が出るたびに、きゃーきゃー言い合っていた人と連絡がとれなくなってしまったけど、そのアーティストの曲を聞くたびに思い出す。

そんなふうに感情が湧き上がる、情景が浮かび上がるものたち。
感情のラベリングじゃないけども、思いに名前をつけたいのかもしれないな。

毎日書くってことは、そこに存在し続けるということなの。
冴えない気持ちのときに、ふと目にした言葉に感情が動いたり、今日はどんなのかなって定点観測したり、意図せず出会う感覚が好きだ。
まるで一期一会のような感情の交差ポイントを共に楽しんでいるかのようね。
共通項目は「言葉の力」を信じていること、そんなふうに思っている。

つきつめてみると、きっとね。
こんな感情で良いんだ、小さな希望を感じられる「言葉」に触れたい、願わくば、つたない私の文章でも、いつか思い出してもらえると嬉しいなんて思っているの。

「今日もこれを読めたから大丈夫」なんて思ってもらえたら嬉しい。
だっていつもそんなふうに感じる文章に触れてきたから、心に蓄積されているから。言葉の力は、血となり身体をめぐっているから、もうそれは私の一部になるくらい。

ナンバリングしているように、100を漠然とめざしているけどその先も書き続けると思ってる。次はどんな感情表現にしよっかな?一番やりたい(けど怖いと思っている)こともやってみるだろう、きっと。
だって、書き続けるって決めたから。

生命感覚を十分にチャージして生きることで、個々に輝きあおう。

だって無敵マリオだもん、いけるところまで行くよ。
前へ進め、なのです。


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