あっさり壊れたこの愛を組み直せず泣いてくれりゃいい

10日が太宰治賞の締め切りだったので、なんとか無理やり結末を作ったはいいけども尻切れとんぼで、こりゃーだめだな、と思いながら10日の朝に早起きして郵便局に行って出してきた。

ひと月しかなかったとはいえ、手応えのない中途半端なものを書いてしまったのがなさけなく、こんな70枚もつかってわたしはなにを言いたかったのだろう、と思う。無用の長物。

でも、だしたかったのだ、どうしても。

ただでさえさいきんいいものを読みすぎて目だけが肥えていて、自分の話のまずさが身にしみる。死にたいくらいだ。いいものがわかるひとといい書き手になるひととは、かならずしも一致しない(一致していたら、世界中作家だらけだ)。わかるのはかんたん。訓練すればだれでもできる。でも書くのは、だれにでもできるわけじゃない。

でもしかたない。「そっち」にいきたいんだから。「だれにでもできるわけじゃない」ことができるようになりたいんだから。

だいたい、わたしは新しいことがすぐできるタイプじゃない。ちゃんと作家を目指し始めて、ことしで三年。まだかかるだろうな。次書くものまるで決まってないけど、ちゃんと構成立てて書いていこうと思います。仕事の記事でやってることの応用。しかしほんとありがたいよな。ノウハウみたいなん教えてもらえて、なおかつお金ももらえるなんて。そういやきのう時給が上がりました(記事見てもらって、これだけの質のものが書けるならいいなって言われて)。嬉しかった。またちょっと生活が楽になる。もっと求められるものが書けるようにならんとなあ。

小説のほうは3月が新人賞ラッシュなので、どこに何をだすかきちんと計画をたてて書いていこうと思います。いまほんとにないな、書きたいものも、アイディアも。まっさら。がんばろ。

#日記 #エッセイ #コラム #小話 #小説 #書く #書くこと #仕事 #ビジネス

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?