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欧米の主張や英語を「克服」するのが大切だ|外国発の情報との向き合い方

あけましておめでとうございます。令和5年は中身の詰まったブログ記事やnoteの文章を多く投稿するのが個人的な今年の目標だ。このnoteの記事をその嚆矢として、音声配信やYouTubeを始めたりといった、様々な挑戦に堂々と勝負し、努力すれば必ず結果がついてくるという確信と楽観に満ちたまま一年を過ごしたい。

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私毎で大変恐縮だが、テスラの電気自動車を今日14時7分に、この目で人生で初めてみた。三重県の田舎に住んでおり、鉄道や高速道路といった社会基盤はしっかり構築されている地域ではあるものの、電気自動車は自分の肌感覚では、都会への外出も含めた上で「二ヶ月に一回見れば多い方」だ。

どれだけ電気自動車がこの地域に浸透していないかと言えば、数少ないこの地域の公共の電気自動車充電器がつい最近撤去されてしまったほどだ。道の駅に数年前に設置されたもので、たまに日産のリーフが利用していたもののテスラやそれ以外の電気自動車は結局一回も見なかった。利用頻度と維持費用を天秤にかけた時に、許容出来ない位の不釣り合いが有ったのだろう。

私はつい数ヶ月前までは、電気自動車に憧れはあれど真剣に欲しいと思った事は無かった。どの様な自動車があるのかもあまり知らないし、ましてやテスラについては名前しか知らなかった。イーロン・マスクの名前は令和4年の上半期には知っていたが、スペースXといった宇宙開発事業の方が個人的にその時は注目していたし、イーロン・マスクもツイッター買収にあたっての騒動があってからようやく注目していた位だ。

この記事では、自分の経験を交えつつ、外国からの情報に触れたり自発的に外国の情報を参照する大切さ、そしてその際の注意点を解説していく。文章が拙いので読みにくくて大変申し訳ない。

一.外国発の情報に触れる大切さ

テスラの電気自動車が欲しいと思った直接のきっかけは、ドリキンさんの動画を見たからだ。この雑な文章の中に貼り付けるのは憚られるが、是非まだ見ていない人は見て欲しい。テスラのモデルSを紹介しているが、携帯電話やパソコン、仮想現実なんかのガジェット諸々に関心のある人は、今車に興味が無くともテスラの車が欲しくなる人が多いはずだ。

ドリキンさんはたまに日本に帰ってくるがサンフランシスコ在住のユーチューバーで、日本に居たままでは分からない米国の事情や、日本に居ても自ら探しに行かないと気付けない先端技術や最新の商品について知る事が出来る。非常に有益なユーチューブチャンネルだ。

今はテスラを例に出しているが、テスラは車なので自動車系ユーチューバーを見ておけばそれでよかったりもする。しかしスマートフォンやパソコンや仮想現実等のガジェットに関心はあっても、自動車に関心が無ければ自動車系ユーチューバの動画は見ないものだ。この動画を見た時、それからドリキンさんの動画を見ている時に、外国発の情報に触れてみたり、気になった事柄を自発的に参照しに行く事の重要性に気付かされた。

しかしこれだけの事なら「テスラの電気自動車が欲しい、視野を広げて新しい物事に触れよう!」というだけの記事になってしまう。それだけなら「テスラの電気自動車が欲しくなった」程度の事しか書けなかったはずだ。テスラを通して今まで自分の中に蓄積されていた考えと主張が形作られたのでそれを外に主張しておこうとなったのだ。

もう一人ユーチューバを紹介すると、マーカス・ブラウンリーさんという外国の超大物ユーチューバには注目すべきだ。登録者数1600万人以上の凄まじいレベルの有名人だが、彼の発信する情報は大変貴重だ。下はメタの仮想現実についての取り組みについて話す内容だが、最初の数秒だけでも衝撃が凄いので是非見てみて欲しい。「これがメタバースか!」と驚くはず。

今は自動翻訳機能があるものの、やはり英語圏のユーチューバーの動画を視聴するのはかなり敷居が高い。そこで彼の動画に日本語字幕をつけた動画を投稿している人や、ニュースサイトで解説をしている人もいる。そういった人達には大変助けられている。最も、自分からそういうコンテンツを探しに行こうとする姿勢を維持するのが一番大切だ。

「生涯学習」という言葉をよく聞くが、一生学び続ける時代になって政府も「学び直し」を推奨する環境下では、今までの常識や思い込み、しがらみに捉われずに新しい知識を取り入れていくべきだ。特に知識経済時代の今日、情報の価値を認識して絶えず新しい情報を得なければ、社会から落伍してしまう。自発的に知識を取り入れる姿勢を誰もが持とう。

二.鵜呑みにせず自分で考えよう

「外国からの情報や主張を自発的に取り入れる」時にやらかしてしまいがちなのが、情報の発信に責任を持たない人や媒体の内容を過度に信用してしまう事態だ。もっと具体的に言えば「海外の反応まとめ」といったまとめサイトや、情報源が不明の怪しいユーチューブの動画を参照する行為だ。

「海外の反応まとめ」はその名の通り、特定の話題について外国の匿名の書き込みを翻訳したブログだ。これを動画化したものも多くユーチューブに投稿されている。しかし、翻訳される過程において恣意的に日本を持ち上げる内容だけを取り上げたり、まとめサイトの意向に合う様に翻訳する書き込みを選別していたりする場合もある。

元の匿名の書き込みについても、それらの書き込みを行なった人は、自らの情報発信について責任を持ってはいないという大前提が見過ごされていたりする。ウォール・ストリート・ジャーナルやニューヨーク・タイムズやAP通信、ロイター通信といった報道機関が発信した内容は発信元が責任を持っているが、匿名の書き込みは今挙げた報道機関の発信とは信頼性の次元が遥かに違う。

それなのに「外国発の情報」というだけで様々な発信源からの情報がひとまとめにされて、信頼性について議論されるのが疎かになってしまう。それで実害が出た例が、新型コロナウイルスの予防接種(ワクチン)や5Gについての陰謀論や虚偽の情報の拡散だろう。これは欧米発の信憑性の無い情報を、発信に責任を持たない日本の発信者が拡散したために起きた事象だ。

機械音声で読み上げて文字が流れるだけの動画をユーチューブが削除してくれるだけでだいぶこの問題は解決出来るはずなのだが、実際はこの手の「海外の反応」紹介動画等がかなり投稿されている。電気自動車についても、批判する動画はあれど賞賛したり独自に真面目に分析したらしい動画は見当たらない。

それから思い込みや偏見から入るのもよくない。韓国企業の電気自動車を紹介する動画や、韓国企業の最新テレビを購入して紹介する動画を視聴したが「韓国製だからだめ」という主旨の書き込みがかなりされていて困惑した。具体的な批判をしている人もいたものの、多数の雑な書き込みのせいでコメント欄の雰囲気が悪化していたのがとても残念だった。

「情報発信元が発信内容について責任を持っているか」というのを常日頃から意識して情報に接していないという人も多いと思う。是非これからはこういう視点も意識して、気になった事柄について調べて欲しい。

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三.欧米傾倒の傾向を無くそう

外国からの情報に接する時に気をつけるべき事についても雑に講釈を垂れようと思う。ここの段落の説明を不快に思った人は大変申し訳無い。外国、特に欧米発の情報に接する頻度が多い人や極めて関心が強い人にありがちなのが、ひらがなやかたかな、日本語で表記すればいいものをアルファベットや横文字で書くと言う事象だ。

これを勝手に「欧米傾倒の傾向」と呼んでいる。欧米傾倒の傾向の何が問題かというと、可読性が低下するのと本質を誤って捉えてしまうからだ。

例としてお三方のつぶやき(ツイート)を引用させて頂くが、怒られたら削除する。お三人のファンでルイさんの曲は頻繁に聴くし木村さんの記事は毎回必ず読んでいる。批判したい訳では無く参考程度に紹介させて頂きたい。

余談だが、このつぶやきの中で「ホロライブJP」という表記が使用されているが、これは間違いだ。詳細は下の記事を参照して欲しい。

ここでは三つのつぶやきを引用させて頂いた。まず直感的に「BaeちゃんとMumeiちゃんとFaunaちゃん」「Baeちゃん」という部分で、これはひらがななりかたかなで書けばいいはず。だがアルファベットをわざわざ使う事で読みにくくなってしまっている。

「EN &JPコラボ」とアルファベットと横文字を混ぜた部分も同じ。「日本&海外メンバーコラボ」の方がまだ読みやすい。無駄にアルファベットを使いたいだけで、読みにくくなってしまっている。

「ダイバーシティ(多様性)」や「アグリー」や「リスペクト」といった横文字が羅列されているのが気になる。ダイバーシティに関しては「多様性」の表記だけで良いはずだ。いちいちお三方に直す様に指図する偉そうな事は到底出来ないので、上の三つのつぶやきについての指摘は話半分程度に聞いて欲しい。

これらのひらがなやかたかなで表記できる、あるいは日本語に翻訳出来る言葉をわざわざアルファベットや日本語で表記する事象は、読みにくくなるというのがまず問題だ。それから視野を広げて継続的に知識を取り入れるという本質を見誤ってしまう場合がある。

話が多少ずれるが、今はメタバースやWeb3、NFTといった言葉が注目を集めている。また、暗号資産(仮想通貨)に興味を持った事のある人も多いと思う。本質からずれるとはどういうことかと言うと、難解な英単語が羅列されている解説ばかりで初心者に優しくないという問題が発生しているのだ。

以前暗号資産投資に挑戦した経験があるが、撤退した理由として「分かりやすい日本語の解説が少ない」という問題点が浮かび上がってきたからだ。それは投資した人の知識不足という問題もあるだろうが、それではより多くの人が暗号資産に投資してみようという気にならない。メタバースやWeb3、NFTについても同じ事が言える。

「欧米傾倒の傾向」のどういう所が問題か理解して貰えただろうか。単純に可読性が下がり読みにくくなるのと、本質的に情報を発信するのと情報を参照するのに支障が出たり効率が下がったりするのだ。「誰にでも分かりやすい日本語で文章を書く」という単純な点を守ればかなり改善しそうなものだが、残念ながらそれが出来ていない人が多いのだ。

結論

長くて読みにくい文章を読んで頂いて本当にありがたい。賛同できない記述もあるかもしれないが、一個人の主張として捉えて貰いたい。とにかく要点だけをまとめると、外国からの情報には積極的に触れる、情報元が発信内容に責任を負っているのか確認する、無駄に横文字やアルファベットを使わない。これらをたびたび意識すれば適切に視野が広がって弾力的に知識を吸収できる様になるだろう。

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