なんやかんや大切な”先生”は、『真似』と『カンニング』
センター試験2日目の朝に「カンニング」なんて物騒な言葉を使ってすいません笑
自分の仕事はもちろんですが、むしろ、僕の周りで成功している人・失敗したけど頑張って這い上がった人・今キラキラ頑張っている人、の共通点を探っていると、どうやら、
・クリエティビティ
・オンリーワン
・オリジナル
みたいな言葉とは少し違う気がしました。
もちろん、表面的には「その人だけの」みたいな枕詞が聞かれるのですが、本質はそうではない気がしています。
単なる成功本ちっくに書いていくのは簡単なのですが、気持ち悪さ満載になってしまうので、僕の経験を書きたいと思います。
まだまだ社会に出て5年しか経っていませんが、むしろ、そういった未熟なヤツの方が、読んで頂いている皆さんも自己投影しやすいんじゃないかと考えています。
*
僕にしかできない立ち回り
僕は現在、
・介護現場
・新規領域の開発
・note(350日以上毎日更新)
・YouTubeチャンネル(登録者数220人以上:4ヶ月強)
・シニア向けスマホ教室
・介護施設採用コンサル(個人事業:来月〜スタート)
・地方での高齢者関連の事業(来月〜スタート)
・学習支援事業(個人事業:6月より開講)
をやっていて、
私生活では、
・2年半前に結婚
・妻と二人暮らし
のような感じです。(薄い私生活ww家以外ねーのかよww)
仕事が大好きなので、
まあ、仕事と言っても、遊んでるのと変わらないんですが、
とにかく仕事が大好きです。
色々と書きましたが、僕の社会人のスタートは「いち介護職員」からでした。
修行の意味もありましたが、純粋に役職を全うすべく、自分なりに頑張りました。
「あんたいつもニコニコして楽しそうね。」
利用者さんにこう言われるのに時間はかかりませんでした。
もともとヘラヘラした、締まりのない顔つきなので、両親に感謝ですが、
本当に仕事が楽しかったので、結構笑ってたと思います。
でも、それは僕にしか出来ないとは思いませんでした。
僕には何人かの「先生」がいました。
・記憶の片隅にある、10年前に見た「男性介護士」
・同僚の妻
など、僕が笑顔で働く上で、ある種「背中で」姿勢を見せてくれました。
笑顔で仕事をすると、利用者さんだけでなく、仲間であるスタッフも楽しく仕事ができます。
至極当たり前なことですが、僕の知る限りにおいては、多くの大人がこれをできていません。
一番簡単なことの一つなのに、できていません。
また、東京に来てすぐに立ち寄った古本屋で立ち読みをしている時に見つけた、ある本の中の一文も僕の「先生」になっています。
”笑顔の練習をするため、毎日30分や1時間、自宅の鏡の前で自分自身に今日の反省を語りかけたり、笑って見せたりした”
こんな感じの一文がありました。
すぐに実践しました。
狭いユニットバスの、小さな鏡の前で、毎日30分以上、その日の反省や自分を褒めたり、笑って見せたりしました。
営業の仕事をするようになってからは、挨拶や名刺交換など、鏡の前で練習していました。
その行動が本当に活きていたのかはわかりません。
自分自身を気持ちよくさせるヒーリングでもあったかもしれません。
たとえヒーリングであっても、
「あそこまで練習したんだから大丈夫!」と、自分に勇気をくれました。
僕にしかできない立ち回りは、すべて「誰にでもできる」ことばかりでした。
新しいことは「ベストセラー」からカンニング
仕事を覚え、地域や社外に出て”ソロ活動”するようになってからは、また違う苦労がありました。
しかし、そこでもやはり「先生たち」が僕に勇気をくれました。
まず、
「よくあるベストセラービジネス本」でした。
話題になっている本を数冊買って、近くのカフェで読みました。
それはそれは気持ちよかったです。
成功本って気持ちいいですよね。
ホリエモンみたいな有名人のドラスティックでカッコいい経験を追体験できているような感覚になるし、自分まで成功者になった気分までしてきます。
でも、「どうせ成功本なんて・・・」と斜に構えていても、それはそれでダサいので、何かアクションを起こさなければなりません。
なので、僕は、「カンニング」してみることにしました。
長くなるので、また別の機会に書きますが、そういった成功本の内容をそっくりそのままカンニングして同じことをしました。
今考えると少し恥ずかしいですが、今の僕を支えてくれているのも事実です。
「有名インフルエンサー」と「地域のおじさん」の真似事
ただ、あまりに有名だったり成功しすぎている人の真似をしようとすると、結構難しいです。
そんなお金も時間も人脈もないし、なんなら僕みたいな人間は人に誇れる成功体験の一つもありません。
手が届きそうにありません。
だったら、「手の届く人」の真似をすればいいんです。
・フォロワー1万人くらいのインフルエンサー
・地域に貢献しまくっている”おじさん”
僕はこのあたりの人をマイルストーンにして、アクションを始めました。
この「先生たち」が普段何を意識しているのか、何をしているのか、何を大切にしているのか。
そして、「僕は、そうやって真似をしていくのか」です。
たとえば、「ゆうこす」の真似をしようとしても、別に僕はメイクやフッションに興味があるわけでもないし、大画面に自分の顔を写して、可愛いことを言ったりすることもできません。(昔、母親には”可愛い”と言われたことくらいはあります。。。)
だったら、僕には何があるのか、
・介護の経験
・地域活動
・若さ(これ意外と重要だったと、後で気づきました)
このくらいです。
それらを元に、アクションを始めてみました。
カンニング>真似事>継続>”気づいたら”自分のもの
なぜ「>」の記号を使ったかというと、カンニングは誰でもできるからです。
ただ横を盗み見て、同じようにやるだけです。
可能な人の数は相当数いて、ある程度の先進国民であればほとんどの人が、やろうと思えばできちゃいます。
真似事は少し前進します。
横を見て丸写ししていたところから、同じような過程でやってみることです。
ゆうこすの真似をして、自分なりにアレンジしてみたりって感じですね。
そして、一番多くの人が脱落してくのが、
「継続」です。
やり続けることです。
1年や2年程度なら、楽勝で継続できないと「死にます」。
僕の場合だと、
・シニア向けスマホ教室(2年半)
・note(350日以上毎日更新)
・介護職(5年)
・地域活動(5年)
”これだけやってきました!!!(ドヤ)”みたいに言ってますが、まだ足りません。
だって、普段新聞やニュース、ネット記事を見ていて、「ミヤケユウヤ」を見たことはないでしょ?
だから、足りないんです。
僕は、上記の継続してきたことを、適宜改善しながら「倍」はやってみようと思います。
noteだって、スマホ教室だって、言いたくはありませんが、結構バカにされてきたし、相手にされませんでした。
「介護の仕事」って言うだけで、色眼鏡で見られることもあったし、それはまあ、そこそこ大変でした。
だけど、自分の信じたことを、仲間に助けを求めながら、少しずつ成長させてきました。
まだ何者でもないうちから、こんな記事を書くのは憚られますが、
こんな僕だからこそ、今のうちに書いておきたかったのです。
成功すらしていない、
失敗ばかりの人生で、
日々消耗している。
これを読んでいる人の中にも、いるはずです。
そんな方々の、少しでも救いになればと思っています。
<終わり>
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