とある村が、あの日、あの晩、熱かった。:#47:フラット型組織になれるか!?〜デイサービスの挑戦〜
僕はチームが苦手でした。
人と何かをするのも気持ちが悪いし、考え方や方向性を揃えるなんてことができなかったんです。
自分の考えや価値観は大体”正しい”し、多くの他人は間違っている。
チームで何かを決めようとしても、しょうもない着地点に終始し、結局は自分の意見が通ることが多いし。
僕にとってチームでの活動は、「最終的に僕が正しいことを証明するための単なる時間潰し」でしかありませんでした。
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そんな僕が「チーム好き」になったのは、多分、絶対、”このチーム”に出会ったからです。
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多分、家族といるよりも素直でいられるし、楽しいし、隣にいる人を大切にできる。
そんな仲間と出会えて、チームになれて、毎日が幸せです。
そんな我がチームの、
最高に熱い日!!
を少しだけお見せします。
火を囲んで、肉を囲んで、みんな笑ってる。
本当にみんな楽しそう。
明るいうちから火を起こし、夜が更けていくにつれて、ますます元気になっていきます。(お酒の力も借りつつ・・・)
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真夜中のキャッチボール
中心メンバー若手女子's!
あら?
2人とも・・
キャッチボール・・・
上手い!!!!!
普通に、スムーズに、楽しそうにキャッチボールしてます・・・
この日は、各メンバー同士で交代しながらキャッチボールをするノリになりました。
*ちなみに管理者キヅカさんは「キャッチボールサークル」のキャプテン(?)です!
キャッチボールって不思議なもので、ただ楽しいし、特に何を話しながらする訳ではないんですけど、心が通うというか。
よく”ボールに魂が乗る”とかって言いますが、本当にそうだなあと思います。
だってさ、あんなに笑顔だったんだもの。
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キャンプファイヤー
オーナーさんのご厚意で「キャンプファイヤー」の準備をしていただいていました。
子供達と一緒に火を起こし、
いざ!!!
(iPadやめろ!w)
これだけの人数でキャンプファイヤーをすることもなかなかないでしょう。
そりゃあ、はしゃぐよね〜
普段は冷静沈着な女性スタッフ2人が、人目もはばからず踊っていましたw
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家族と”子供”
家族みたいなチームでありたいと思っています。
お互いを信頼しあい、時には厳しく高め合い、
若いスタッフが「USJに行きたいから休みたい!」と言ったら、みんなで全力でシフトをこじ開け、
「子供が熱で・・・」とママさんスタッフからLINEが入れば、「私出ます!」「私も出られます!」「私午後からなら行けます!」の応酬です。
職場を「趣味」とか「居心地いい」といってくれるスタッフもいます。
みんなそれぞれに、好きなように、職場を使ってくれています。
【家族】ってこんな感じなんじゃないかと思うんです。
そりゃあ、時には虫の居所が悪くて、不機嫌になることもあるし、変にテンションが上がって楽しい時もあります。
でも、どれもこれもありのままの「居場所」になっているんです。
それが証拠に、このキャンプのハイライトのひとつは、「子供の笑顔」だったように思います。
大人の何倍も”空気”や”雰囲気”、”覇気”に敏感な子供達が、本当に楽しそうにしてくれていました。
周りには普段なかなか合わない大人がたくさんいるのに、こんなにも楽しそうにしてくれるなんて・・・(涙)
”あれ・・?どこいったんだろう??”
川の方に探しにいくと、男兄弟2人で水切りをしていました。
東京で生まれ、東京で育ち、東京で生活している子供達には珍しいくらい自然に囲まれた場所です。
こちらの女の子は、”ママたち”とともにBBQの準備をしてくれています。
エプロンとバンダナでキメて、慣れた手つきで野菜を次々に切ってくれました!
お姉ちゃんたちに囲まれてテンション上がっております。
さすがです。兄貴。
こちらは、なんとも可愛らしいカメラマン!
多分都内で一番美人なカメラマンかと思われます。
しかも、仕上がった写真の綺麗なこと・・・
この子、ほんまに才能あるっぽいですよw
5歳の男の子と、8歳の女の子。
おい、兄貴、お前、絶対、テンション上がってるだろ・・w
2人が大きくなったら見せてあげよ〜
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チームでキャンプに行ってみた。
今回お世話になった場所は、とある事情により公表できませんが、都内にもこんな風に自然に囲まれた場所がたくさんあります。
今回はたまたま檜原村でしたが、探してみると、結構あるんですよね。
普段は同じ制服を着て、1つの建物の中で働いているメンバーが、家族とともに自然の中で縦横無尽に駆け巡る姿は、まさにユートピアでした。
普段話すことのできないことや、仕事と全く関係のないこと、自然の中だからこそ分かり合える感覚的な話、それでもやっぱり盛り上がる仕事の話(みんな本当にお客様のことが大好きなんだなあ)、たくさん話して、たくさん感じました。
何万円も出して研修をしたり、狭い居酒屋さんでお酒を飲んだりだけでは感じられない「家族のこと」をたくさん感じることができました。
みんなと仲間でよかった。
そして、これからも、仲間でいたい。
たとえ今の職場にいられなくなっても、一生仲間でいたい。
そう思ったのは、僕だけではないはずです。
*
<終わり>
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