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学生時代の授業。

何方かの、コメント書いてて思いだした。
学生時代の授業風景。
皆さんは覚えていますか?

先ずは、歴史の先生の授業。
とても穏やかで優しい男の先生だった。
授業は、何時も席順に一人づつ答えて行く物だった。
みんな、最初の生徒から何番目か計算して授業の前に答えを準備する。

ある時、私の前に座ってる男の子が順番来てるのに、机を枕代りに爆睡。
私は、物差しで彼の背中をツンツンと、押しながら
ちょっと、起きんね~順番来たよと、必死。
すると、先生それに気づいたのか
よか、よか、夕べは、おそ~まで、勉強しとっちゃやろ、起こさんでよか
(遅くまで勉強?な訳無い無い誰もそんな事思って無い無い。)
宮島さんあんた、答えんね~
私慌てる。2~3個先まで答えは用意してあったが、
私が答えてる間誰も聞いて無い。
後ろが、さわさわと、妙に忙しい。
一人、飛んだので答えがづれる。みんな必死だった。
その先生、まるでそれを楽しんでいるかの様に、ニコニコだった。

数学の先生の場合。
30代ぐらいの若い男の先生。
声も大きく、先生がチョークを持ち黒板に書く姿勢は
まるで、大きな黒板を抱っこするかの様。
迫力のある先生だった。

前もって、教科書の何番から何番まで、席のここから、ここまでの生徒が
答えを黒板に書くと言う物だった。
しかし、一人でも間違えると、その解答を次の生徒が書くものだった。
先生の授業の前にみんなノートの写し合い。
休憩時間の短い時間が命の別れ道みんな必死だった。

さあ授業始まった。
先生が、じゃあ担当の子書いて見ろと言う。
順番に式と答えを書いて行く。
一通り書くと。
先生が、大きな声で叫ぶ。
こらあ、何番目の回答誰が書いたー、写し間違えているぞー
次、
正しい答え書いて見ろ。
先生、みんなで写し合いしてるの判っている様だった。

国語の先生の授業の時。
女の先生だった。
時々、ヒツテリックに怒る怖い先生だった。


教科書を手に教室を歩きながら、読む。
一周回って、教壇の前に立ち。
教科書の内容を確認するかの様に、一人づつあてていく。
誰も答えられずに、次、次と何人か通り過ぎた時、
一人の男子に、あたった。
その男子の一言。
先生悪いなぁ~ 他あたってくれよ。
その瞬間、教室中爆笑。
流石の先生も、苦笑していた。

面白かった。

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