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悲劇のヒロインでいる幸せ
そうなのだ。
ついこの間まで、わたしは絶望に守られていた。
あれが出来ない。これが苦手だ。
あの人みたいにはなれない。
きっと生まれ持った才能も多少はあるんだろうけど、やっぱり努力してるからあんなにすごいんだよね。もうさ、熱量が他の人とは違うんだよね。
あんだけ努力してる人に追いつけるわけないよ、だってわたし、そこまで頑張れないもん。
すごいと思う人を「すごい」で片付けてきた。
だって簡
絶望ばかりの毎日のなかで
絶望する。
圧倒的な差に、毎日。
自分がちょっと成長したような気がするに連れて、なぜか目標地点との差は広がって見える。
影は追えば同じだけしか逃げないのに、なぜ追えば追うほどに遠くなるのか。
何かが違えばよかったのか?
それなら何かのせいにできたのに。
残念ながら同じ人間であり、"今"を正当化する決定的な違いというものは何もない。
この差は差として、現実として存在するだけ。
そんな時にわた
コンビニエンスストアにて
noteはじめました。
そんな今日のおはなしは、
コンビニエンスストアでの出来事。
特別用事もなく寄った青いコンビニのレジで、ベビーカーを押すお客さんが店員さんに
「あなたのおかげでいい時間が過ごせました、ありがとう」と。
このお客さんと店員さんとの間に、何があったのかは全くわからなかった。
しかし、店員さんのちょっとした心づかいによって感謝という温かな気持ちが生まれ、それが形になった瞬