miyabi

頭のなかを無法地帯にしないように、 言葉を起こすためのnote

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頭のなかを無法地帯にしないように、 言葉を起こすためのnote

最近の記事

大人は大人であるべきか、子どもであるべきか

noteを始めて(再開して?)数日が経った。 これまで人の投稿を見るばかりで、noteを投稿する側が行う設定や使える機能をほとんど理解していなかったので、とりあえず色々試してみることにした。 ひとまず「バッチ」なるものがあると知り、そこに書かれた項目をクリアしていくことにする。 スキへのお礼やプロフィールの設定、記事の固定などやりやすいミッションからクリアしていく。 フォトギャラリー?というのはなんだろう。 あ、投稿に使った写真を登録することで、色んな人が使えるようにな

    • うたうおばけ、いました

      くどうれいんさんのエッセイ、 『うたうおばけ』を読んだ。 ずるい。 悔しい。 羨ましい。 その3言に尽きる本だった。 なにがそう思わせたかって、語彙力と表現力がもうおばけなのである。 それこそ、歌うように軽やかに言葉を操る、うたうおばけだと言っていいかもしれない。 (実際、うたうおばけはくどうれいんさんのお友だちのことなので、本人ではないのだが) 読んでいる時のわたしの頭の中は、 あ、わたしもその感情知ってる、 そう、知ってるけどまだその言葉にはできてなかっただけで

      • 悲劇のヒロインでいる幸せ

        そうなのだ。 ついこの間まで、わたしは絶望に守られていた。 あれが出来ない。これが苦手だ。 あの人みたいにはなれない。 きっと生まれ持った才能も多少はあるんだろうけど、やっぱり努力してるからあんなにすごいんだよね。もうさ、熱量が他の人とは違うんだよね。 あんだけ努力してる人に追いつけるわけないよ、だってわたし、そこまで頑張れないもん。 すごいと思う人を「すごい」で片付けてきた。 だって簡単だから。 自分とあの人との違いをひとつひとつ理解して、ひとつひとつ修正していく

        • 絶望ばかりの毎日のなかで

          絶望する。 圧倒的な差に、毎日。 自分がちょっと成長したような気がするに連れて、なぜか目標地点との差は広がって見える。 影は追えば同じだけしか逃げないのに、なぜ追えば追うほどに遠くなるのか。 何かが違えばよかったのか? それなら何かのせいにできたのに。 残念ながら同じ人間であり、"今"を正当化する決定的な違いというものは何もない。 この差は差として、現実として存在するだけ。 そんな時にわたしができること。 毎日絶望しながら、できることをただひたすらやること。 絶望し続

        大人は大人であるべきか、子どもであるべきか

          心に響くものって、何だ。

          ダンスの練習で、 イントラ(インストラクターの略)がお手本としてみんなの前で踊ってくれた時のこと。 自分が何を感じたかもわからないけど、なぜか涙が出そうになった。 今泣いたらたぶん止まらない、やばい。と思いなかなか堪えるレベルに泣きそうだった。  なぜこんな気持ちになったのか。 これは後々知ったことなのだけど、わたしが観たそのダンスは、イントラがとても尊敬するダンスの師匠が結婚して子供が生まれるという時に 「応援したい、感謝を伝えたい、無事を祈りたい」 という気持ち

          心に響くものって、何だ。

          コンビニエンスストアにて

          noteはじめました。 そんな今日のおはなしは、 コンビニエンスストアでの出来事。 特別用事もなく寄った青いコンビニのレジで、ベビーカーを押すお客さんが店員さんに 「あなたのおかげでいい時間が過ごせました、ありがとう」と。 このお客さんと店員さんとの間に、何があったのかは全くわからなかった。 しかし、店員さんのちょっとした心づかいによって感謝という温かな気持ちが生まれ、それが形になった瞬間であったことに、おそらく間違いはない。 その後の二人を見ていても、何への感謝

          コンビニエンスストアにて