《自己愛育成プログラム》「安心ベースの在り方を習得する」

前回のプログラム記事から随分と時間が経ってしまいましたが、色々と考え、様々な現実を体験していく中で一番大事なことは、やはり『安心ベース』であると改めて確信しましたので、今回は最重要プログラムとしてお伝えしていきます。

なんなら、これさえ習得できればOKというくらいの内容です。

クライアント様と共に『安心ベース』という生き方・在り方に変えてく中で、私も、クライアント様も考え方・受け止め方が変わったことで、自分を大切にするための選択と行動が出来るようになりました。

そうすると目の前の現実が今までと異なる結果となっていくため、より『安心ベース』で在ろうと、自分のための努力ができるようになってゆきます。

『自分が現実を創っている』ということが分かれば、『自分が思い描く現実を自分で創ることが出来る』と自信となってゆくのです。

それでは、プログラムを初めていきましょう。

1．はじめに、そもそも『ベース』とは？

ベースとは、BASE＝基礎・土台のことです。

自己愛や自分軸を学ばれている方は見聞きしたことあるかと思いますが、人の意識は5％の顕在意識と、95％の潜在意識で構成されています。
私が使っている『ベース』というのは、95％の潜在意識の部分を指しています。そして、95％の潜在意識（＝無意識）が、5％の顕在意識（＝現実）に投影されているのです。

95％の潜在意識という基礎（＝ベース）を元に現実は創られます。すなわち、このベースは人生の計画やテーマですので、その計画やテーマに沿った現実という作品が創られていく、と考えて下さい。

企業の企画でも、絵画コンクールでも「テーマ」があり、その「テーマ」に沿った企画や作品を創りますよね。
「地方再生」がテーマなのに「都心のインフラ整備」なんてしませんし、「果物の絵」がテーマなのに「ロボットの絵」なんて描きません。人の意識だってこのようにテーマと矛盾した作品（現実）は創れないのです。

今、訪れている現実が望んでいるもので無い場合は、意識（95％の潜在意識）と思考（5％の顕在意識）に何かしらの矛盾が必ず生じているということになります。

望んでいる現実を創るためには、潜在意識と顕在意識を合致させる必要があり、そのために『ベース』を整えていくのです。