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眠れない夜は ダンス ダンス ダンス

 明日は仕事なのに、なぜか眠れない。布団の中で寝ようと思いながら過ごすこと2時間、どんなに遅くとも6時半に起きなければ間に合わないのに、気づくと時計は夜中の2時半でした。ここまでくると寝不足の状態で仕事なんてできるはずもないので、明日は意を決して休むことにして、昨年を振り返りながら2023年の目標でも決めようと思います。タイトルに意味はないです。
 
 2022年は大変な年でした。1月〜3月は、ギリギリまで粘って書き上げた卒論を〆切1時間前に提出し、東京で遊び倒し、短期で始めたコールセンターバイトは途中で挫折。大学の退寮時は荷造りが間に合わず、友人に最後の最後まで手伝ってもらいながら退出時刻をオーバーして、卒業。
 4月からは彼氏と同棲するために地方都市に移住して新卒で就職。家族・友人・知人がひとりもいない土地での新生活、はじめての同棲、ほぼ毎日料理と弁当作りをこなし、仕事では中途のオジサンと2人で車に乗ったり大声で挨拶をして合格をもらうまでやり直しさせられる研修を受けたりして胃薬を飲みながら出社、資格試験はTOEIC含め7つ受験、人間関係の構築、結婚準備、家電購入(冷蔵庫と洗濯機で20万が飛ぶ)を5か月の間に経験してパンク。お盆に帰省した際、実家から帰る飛行機で搭乗から着陸までフルで号泣。
 そこからは彼氏と話し合い、がんばらない生活を送ることで安定を取り戻し、10月に結婚。秋〜冬の寒さに挫けそうになりつつ、12月末の繁忙期には6時に家を出発して7時出勤からのまさかの肉体労働という生活を乗り越え、今に至ります。

 こうして思い返すとなかなかハードモード。いくら自分で選んだ道とはいえ、実際に経験してみなければ、それがどれだけ自分にとって辛いか分からないこともあるものです。上記した通り2022年はめちゃくちゃ大変だったんですけれども嬉しいことも楽しいこともたくさんありました。満足がいくまでこだわって完成させた卒論は教授にめちゃくちゃ褒められたし、伊豆・熱海に卒業旅行に行けたし、友だちともたくさん会ったし、実家には5回も帰れたし、美術館や展示にも行けたし、それにプロポーズされたときや婚姻届を提出したときはすごく幸せでした。仕事の大変さに埋もれてしまいそうだったけど、そのなかでも充実した年だったんじゃないかなあと思います。週5で働いてキャパオーバーしつつもこんなに素敵な時間を過ごせたのは、どれもこれもひとえに家族と友人のおかげです。

 昨年を振り返って気持ちの整理がついてきたので、2023年の目標を3つ決めます。
 1つ目は、今まで以上に家族や友人を大切にしていくこと。潰れて腐りそうなわたしを支えて、立て直して、愚痴を聞いて受け止めて、一緒に楽しい時間を過ごしてくれた家族と友人がいなければ、なんか、ほんとに、死んでたんじゃないかなって思います。昨年1回しか会ってない人もいるんだけど、その1回のおかげで救われた1日がありました。
 2つ目は、仕事を辞めること。とにかく社風も仕事内容も人も全部合わなくて、家族と電話する度、友だちとせっかく会うとき、夫に至っては家でずっと、愚痴を言ってしまって申し訳ないし情けなかったな、と今これを書きながら我に返っています。新卒で仕事を辞めるのは大きな決断なので踏み切れずにいましたが、1年経ったら辞めてもいいんじゃないかな。十分がんばったし。このことはまた詳しく書きたいと思っています。 
 3つ目は、体と心を健康にすること。何もしなくても健康でいられる年齢ではなくなってきているし、両方のバランスがとれていないと自分らしく生きるのは難しいので。ちゃんとごはん食べて寝て動いて、自分の直感を大事にしていきたいです。

 だらだら書いていたらもう4時になっていたので、そろそろ横になってみようと思います。2023年、新しい気持ちで過ごしていけますように。


#note書き初め

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