読者が納得するなら、文章に短いも長いもない
「もっと、書き込んだほうが
いいのだろうか?」
「こんなに短い文章で
大丈夫かな?」
文章を書くときに、
気になる文章の長さ…
どれだけの文字数を
読者に提供すればいいのでしょうか?
書き手側の多い
noterさんのひとつの悩みです。
ここでの短い文章とは、500文字以下。
(つぶやきは140文字で超短い)
長い文章は、2,000文字以上を指します。
500~2,000文字は、平均値です。
短くもなく長くもないです。
noteでは、とくに500~2,000文字が
多い文字数という印象です。
今回は、どのぐらいの文字数が
適正なのか?
ちょっとだけ、
お話しさせていただきます。
✔長いも短いもない、
そこにあるのは読者のため
いきなり、結論から言うと…
「読者が納得するなら、
短かかろうが長かろうが、
どちらでもいい」
つまり、自分本位で
「長い短いを決める」のではなくて、
”読んでくれる読者が
納得する文章の長さ”
が正解になります。
※noteの活用用途によっては、
関係ないときもあり。
たとえば…
自分の備忘録(日記代わり)に
noteを使っている。
勉強の一貫で使っている。
など…
どれだけ短い文章でも
読者が納得すれば、
それは文章として成立します。
「長い文章を書けた!」と満足しても、
読者は文章全体の2割で納得できれば、
残りの8割は不必要なもの。
逆に、ダラダラと言いたいことを
先延ばしにされる長い文章は、
読者に嫌われます。
とうぜん、長い文章でなければ
納得してもらえないと思うなら、
それだけのボリュームが必要です。
文章の長さを決めるのは”読者”です。
適正な文字数=読者の期待
もっと多くの人に読んでもらいたい。
自分の書いた文章に喜んでもらいたい。
そう考えるならば、
必要なのは読者の期待です。
読者の期待に応えられる文章の長さを
追求できれば、おのずと
多くの人が読んでくれる記事へと
早変わりできます。
✔読者を離さない文章とは
では…
読者の期待に応える・納得する文章を
書くために必要なこととは、なにか?
文章の長さを決める観点で
大きく3つのポイントがあります。
・結論から書く
・論理的で分かりやすい
・相手ファーストで考える
「結論から書く」
「論理的で分かりやすい」は、
多くのnoteさんが説明されてますので、
”noteの書き方”で検索してみてください。
ここでは
「相手ファーストで考える」
に注目して、説明します。
✔「相手ファースト」で
考える意味
「相手ファースト」とは…
たとえば、エレベーターで乗り込むとき
他人とタイミングがあったときに
「お先にどうぞ」と譲る行動です。
相手の存在を第一に考える…
文章でも同じことがいえます。
文章での「相手ファースト」とは、
”読みやすさ”を指します。
たとえば…
・難しい専門用語を多用しない
(どうしても使用するなら説明する)
・漢字ばかりではなく、ひらがな、
カタカナ、英語とバランスよく使う
・一文に、詰め込み過ぎない
・余白を使って、読者を休ませる
・読み方が混在する漢字には
ふりがなを振る
・言葉に緩急をつけて、
読者を飽きさせない
・「です・ます」口調を決めて書く
徹底的に、読んでくれる人に
「読む行為」の負担を減らすこと。
”読みやすさ”を心掛けることで、
読者は「また読みたい」と思ってくれます。
文章は、ある意味で対話です。
作者がいて、読者がいて、
はじめて「文章」と呼べます。
「相手ファースト」に考えて、
ぜひ、多くの人に読まれる文章を
作成しましょう。
✔読者がいるから、
あなたがいる
「いつも長く書くのがツライ…」
「短いほうがラクだ♪」
と考えるのは、あくまで自分の視点です。
それでは、読者は振り向いてくれません。
ましてや、
一見さん(初対面)なら、なおさらです。
※あなたのファンであれば、別ですが…💦
文章の長い、短いにこだわらず、
「読者が、何を求めているんだろう」に
焦点を当てましょう。
おのずと、
文章の長さも決まってきます。
読者がいるから、あなたがいます。
読者の存在が、つねに
自分の傍らにいることを
お忘れにならないように
気をつけてくださいね。
では、また。
失礼します。
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