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本を読むとき、どこから読みますか?

noteを利用される方は、
読書家が多いように感じます。

実際に、noteで投稿される
コンテンツのほとんどは、
文章を中心したものばかり。

前回、「良い習慣を教えてください」と
質問を募集したところ”読書”は、
ランキング2位を獲得しています。


さて、読書家の皆様。

あなたは、はじめての本を読むとき
まず”どのページ”から読み始めますか。

「最初の1ページから順番に読む」
という方もいれば…

「バッと開いたページから読む」
という大胆な方もいらっしゃるでしょう。


今回は、わたしの読書の仕方を
ご紹介させていただきます。

最後まで読書を楽しみたい…
継続して読書し続けたい…
読書へのモチベーションアップしたい…

そういった方への参考になれば幸いです。

※表紙については触れませんので、
 ご了承ください。

では、いきましょう(^^♪


✔わたしの読書の仕方

わたしがはじめて本を手にしたとき、
最初に開くページは目次もくじです。

目次もくじ」とは
 
本の内容を章(項目)ごとに配列して
 整理されたページ。

どうして、最初に「目次」を読むのか。

一番の理由は、
「記憶の定着」+「ワクワクの持続」です。



✔記憶に残る読み方

せっかく本を買ったのだから、
最初から最後まで読まないともったいない

と考える人がいます。

時間をかけてりすぐりして
お金を払ったからこそ、
一から十まで読まなきゃもとを取れない
と考えます。

その気持ち、非常に分かります。

わたしも当初は、
購入した本は最初の1ページから読んで、
最終ページまで1ページも飛ばすことなく
読む完璧主義者でした。

たしかに、最初から最後まで読めば
「読んだ~」という満足感を得られます。

でも、今までの経験上
そこで終わっていました。

「読んで満足して」終わっていたのです。

そして、満足したからこそ
二度と同じ本を開こうとしませんでした。

さらには、
最初から最後まで読んでるからこそ、
余計に「また読まなきゃいけないの?」と
変な気持ちにかられます。


でも、
”ある出来事”から気づきます。

「何のために、本を読むのか」
ということです。

短い時間でも…
記憶に残るように読むことのほうが
大切なのでは、と気づきます。

むしろ、短く断片的に
知りたいところだけ読む方法が
効率的です。

なぜなら、何度も本を読み返す
キッカケになるからです。

「目次」から目をとおせば、
しぜんと「前回の復習」にもつながります。

忘れていれば、もう一度、復習します。

そして、何度も触れることで
はじめて記憶として定着します。

本の著者からすれば、
書いた本の内容を覚えてもらうことは
なにより喜ばしいことでしょう。

目次から読む方法は、
自分への成長につながります。



✔気になるから
 読み続けたくなる

人が一番興味を持って行動したくなる瞬間って、
どんなときだと思いますか。

心からワクワクしたり、
自分との体験を重ねたり、
「やってみたい」と
思ったときではないでしょうか。

あなたが…
「おっ!この本、読んでみよう」
と思えた最初のきっかけは、
その本の「タイトルや表紙」
または「著者」からのはずです。

そして、パラパラとめくって
「面白そう」と感じたから
読んでみようと考えたはずです。


そういった…
最初のきっかけとなった
「楽しそう、面白そう、ワクワクする」
という気持ちを、わたしは大事にします。

そのために、「目次」を上手に活用して
気になるところから読み進めます。

気になるページから、さらにつぎの
気になるページへ、目次を使って
本の中を渡り歩いていきます。

興味本位を持って読み進めれば
内容の吸収や集中力の持続は、
何倍にも膨れ上がります。

なにより、
読んでいて楽しいですよね(^^♪



✔目的によって
 本の読み方は変わる

今回、「目次」から読み進める方法を
ご紹介しました。

「目次から読む」のは、
あくまでわたしの本の読み方です。

読書とは、
目的によって読み方が変わります。

たとえば、
娯楽として「楽しむ目的」で読んだり…

日常生活に役立つ情報を
手に入れる目的で読んだり…

心の拠り所を目的として
読む場合もあります。

今回、「目次から読む」方法は、
読書を意味あるものにするための
ひとつの手段なのです。


* * * * *


あなたは本を読むことで、
どんな未来を想像しますか?

目的意識を持てば、随分と
読書への取り組む意識も変わると思います。

楽しく読み進めるも良し。

生活に取り入れるために読むも良し。

人生の指針として読むも良し。

世の中に書物と呼ばれるものは、
人の数以上に存在します。

だからこそ、せっかく読むのであれば、
その本から何かしらの学びを吸収して
終わらせてほしいのです。

中途半端に読んで、
適当な棚に積み重ねることだけは
控えてください。

本を読まずに満足していては、
「購入」を目的とした考え方です。

それは、お金と時間のムダ遣いです。
(それこそ、もったいない…)

ぜひ、「目次」からページを開いて
読み進めてほしいと思います。


あなたの心をときめかせる
1ページに出会えるその日まで…

では、また。
失礼します。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!