仕事で感じた「思考停止がいかに人生のムダだ」というお話し

業務上、タブレットを使用しながら
仕事をする機会がある。

約1年前は、タブレットを使わずに
紙で処理していた業務…
いまでは、電子機器で対応している。

ムダな紙を減らしましょう。
もっと、円滑にデータ管理しましょう。

IT化のようなことが進められている。

(遅いような気はするけど…)


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IT化の導入でイチバンの問題点は、
使用する人間のスキル向上にある。

若い人だろうが、年配の方だろうが、
業務がIT化したのであれば
対応するしかない。

そうなると、どうしても
機器の取り扱いで不慣れな人が出てくる。

とくに、年配の方に多いイメージ。

不慣れな人が出るのは
とうぜんの結果だろう。

いままでは、
使わなくても仕事ができたのに、
いきなり「タブレットを使いなさい」
言われてもとまどってしまうのは、
長年、仕事を続けてきた年配者のほうだ。


タブレットを導入する前は起きないような
エラーも、とうぜん出てくる。

そのエラーの複雑さも、
年配者に敬遠される原因だ。

たとえば、エラーの一部として
タブレットがとつぜんフリーズする、など

年配者は、フリーズしたらお手上げ状態。

ほんらいは、フリーズの対処法がある。

フリーズしたサーバーを使用せずに、
別のサーバーで対処するという方法がある。

すべては、マニュアルに載っている。

でも、年配者は「タブレットだから」の
一点張りで両手を上げている。

もう”思考停止”してしまっているのだ。

なので「フリーズするタブレットが悪い」
と考え、放置するか、誰かに丸投げする。

フリーズの対処法を知ろうとしない。

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けっきょく、何が言いたいのかについて…

仕事で使うべき機能ならば、
覚えないと周囲に迷惑をかけること。

覚えようとするなら、
「知ろう」とする思考が必要なこと。

でも、自分の先入観で、
「これはムリ」「自分にはできない」
線を引いてしまうと、思考停止になる。

思考停止してしまうと、
そこから先には進めない。

本当は、知っていれば
もっと便利な機能だったり、
驚くような時短術もあったりするのに、
思考停止しているおかげで
「興味を示さない」状態になっている。

これは、すごくもったいない。

仕事をスムーズにやることで
大切なのは…

いかにムダな時間を減らして
効率的に仕事をするかどうかにある。

思考停止は、時代への逆行そのもの。

時代は令和なのに、
自分から原始時代に戻ろうとしている。


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わたしは、この話に出てきた年配者に
こと細かく説明しようとは思わない。

タブレットがフリーズしたら、
通常状態に戻して、お返しするだけ。

タブレットのフリーズ対処法を
教えようとはしない。

教えるだけ損なことを知っているから。

正しいフリーズの対処法を教えても、
「そんなの分からないから、
早く通常の状態に戻してくれ」

と、言われるだけなのだから。

年配者が「この機能は必要だ」
思考停止をやめないかぎり、
いくら教えても意味がないんです。


けして、この年配者の考え方を
否定しているわけではないことを
理解していただきたい。

ただ、遠巻きに
「もったいないな…」と思うだけです。


あなたは思考停止側ですか?

それとも、
つねに考えて行動しますか?


どちらを選択するのも自由ですので…

では、また。
失礼します。


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