見出し画像

「習慣のゴール」いつになったら自分のモノになる!?

いつ、習慣化するのか?

もう…どうあがいても習慣になったわい!
と思えるのは、いつなのか?

答えは…

習慣を習慣と
思わなくなったとき。


なんとも哲学的で、
納得しづらいと思いますが…

いまから論理的に説明していきますので、
最後までお付き合いいただければ、
納得してスッキリします。

では、いきましょう♪


画像2

✔「習慣になったんだな~」
と思ったら”習慣のゴール”

画像1

ただ…ひたすらに続けて、
気がついたら習慣になっていた。

これこそ、最高の”習慣への成功例”です。


習慣とは、あなたが意識しなくても
勝手にやりたくなるモノ。

「なんとなく、やらないと気持ちが悪い」

そういった行動や考え方を
「習慣」といいます。

たとえば、ハミガキも習慣のひとつ。

”ハミガキをやらないと気持ちが悪い”
感じるのは、
習慣になっているから思うこと。

考えなくても、無意識に
取り組みたくなるからこそ、
習慣なのです。


では、習慣に取り組むあなたが…

「まだ、習慣にならないのかな~」
「ツライな~、キツイな~」
「早く習慣化してくれよ~」

そんなふうに思っているうちは、
習慣のゴールなんて到底はるか先です。

習慣は無意識にやるから習慣。

習慣を意識して取り組んでいるうちは、
習慣ではありません。

それは「訓練」です。

「自分からやろう!」
「意識して取り組もう!」

意識しないとできないので習慣と呼ばず、
「習慣に取り組んでいる状態」
つまり、訓練と同じです。

訓練を繰り返し、いつしか意識しなくても
勝手に身体が動き出したら
「習慣にできた」
呼べるようになるのです。



✔やめたい習慣の
 ゴールも同じ

画像3

禁煙や禁酒、夜更かしなど…
悪い習慣をやめるときにも
訓練と同じような感覚になります。

たとえば…

「吸いたいけど、ガマンしている」
「飲んだときの状態が頭をよぎるけど…」
「いつもの感覚で夜更かし
 しないよう気をつけている」

こういった自分で意識しないと、
やめたい習慣を止められない状態。

残念ながら、まだまだ
やめたい習慣に振り回されています。

悪い習慣を絶つことに成功する例は、

「ガマンをガマンと
 感じなくなったとき」

です。

「あれ?いつの間にか、
 なんとも思わなくなったな」

やめたことすら忘れて、
悪い習慣を続けていないとき。

・タバコを見ても
 「吸いたい」と思わない。
・お酒を飲まなくても平気になった。
・しぜんと22時に眠くなるから寝ている。


いつのまにか、
悪い習慣そのものを忘れたときが
”やめたい習慣のゴール”です。



画像5

✔習慣に取り組むなら、
 ゴールを意識しすぎない

画像4

新しい習慣を取り入れようと
躍起になって初めてみたものの…

「そういえば、いつになったら
自分のモノになるんだろう」

…と考えたくなります。

習慣のゴールとは、
じつに ぼやけていてあいまいなもの。

ハッキリとしない理由は、
習慣の特性が原因です。

習慣は、考えなくても
勝手にやっちゃうからこそ習慣。

無意識の賜物。

だからこそ「習慣のゴールへ走ろう」と
意識すればするほど、逆効果です。


意識しているあいだは、ゴールできない…

だからこそ”習慣は難しい”と言われます。

なんせ考えちゃいけないんだから…

究極のばあい…
そもそも「習慣のゴール」なんて言葉は
なくなったほうがいいかもしれません。

「習慣のゴール」という言葉が
あるからこそ、考えてしまうから。

習慣にはゴールはない


ゴールがあるとすれば、それは
フッと振り向いたときに、はるか後ろに
ゴールテープを切ったあとが見えたら、
そこがゴールかもしれません。

ほんとうに「習慣」というものは、
果てしない道のりだということを
肝に銘じなければいけません。

では、また。
失礼します。


サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!