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【動画紹介記事】本屋にコスパは不要

先日、なんとも考えさせられる
Youtube動画を拝見しました。

東京の本屋さん
~街に本屋があるということ~

【成田悠輔】
非効率でコスパが悪いからこそ
本屋は良い

上記の動画は、
本屋を愛する著名人や作家、
インフルエンサーの皆様が
「人生を変えた本」を紹介する動画です。


出演された著名人には…

・きゃりーぱみゅぱみゅ
・鈴木おさむ
・松岡茉優
・ラランドニシダ
・松井玲奈

など、ほかにも
大多数の著名人が出演されています。

あのnoteの代名詞
岸田奈美」さんもご出演されています。

※上記の動画もオススメです♬


今回は、成田悠輔さん出演の
「木曜日は本曜日」を拝見し感じた
わたしの所感を共有させていただきます。


では、いってみましょう(^^♪



✔本屋さんの意味

コスパをよくしたいなら
死ねばいい

動画内より引用

いきなりインパクトの
強い言葉で失礼しました。

上記の言葉にこそ、
成田さんの本屋にもとめる本質が
説かれています。

自分の中で、本屋さんっていうのに
すごいこだわりや愛着があるって
感じじゃないんですよ

むしろ、
(本を読む行為に)飽きるから
1つのモードとしてあってほしい
という感じだから、自分の中で
便利なモードに全賭けするみたいな
感覚がないんですよ

動画内より引用


つまり、
本屋さんにコスパは不要。

効率をもとめる場所ではなくて
さまざまな出会いを楽しむ場所。

それこそ、本屋さんは
究極の「人生の暇つぶしをする場所」
とも言っているように感じます。



✔成田さんの
 人生を変えた3冊

ここからは動画内で成田さんが
「人生を変えた本」というテーマで
3冊の本をご紹介されていました。

意味の変容
 :著者 森敦
トリオリズム
 :著者 叶恭子
グレープフルーツ・ジュース
 :著者 オノヨーコ

※上記のタイトルをクリックすると
 本の解説から動画を視聴できます。

ご紹介された3冊とも
とても面白く、
同時に考えさせられる本ばかり。

また、
成田さんの高い言語能力からの解説は、
ご紹介した本の魅力をより引き出す
化学変化を起こしています。


わたしがとくに
成田さんの解説で唸ったのは、
最後の3冊目
「グレープフルーツ・ジュース」でした。


こちらの解説をされる
成田さんの第一声は

「本なんですかね」

続けて、こう言われています。

「もはや、
 本なのか本ではないのか、
 怪しいですね」

「えっ!
 本を紹介するんじゃないの?」
と驚きました🤣

たしかに、”それ”は
紙の本として存在するのに。

本なのか怪しいなんて…

わたしは、この動画の続きが気になって
食い入るように見ちゃいました。

気になる方は、動画をご視聴ください。
(上記の成田さんの画像を
 クリックすると続きが見れます)



✔成田悠輔にとって
 本屋とは

動画の最後に
「成田悠輔さんにとって”本屋”とは?」
の質問に答えていらっしゃいました。

そして、
答えられた言葉は「樹海」です。

いや~、なんというか…

言葉のセンス!!


あなたにとって本屋とは?と聞かれたら、
わたしだったら
「新しい自分を見つける場所」
とか言いそうですが…

成田さんは
「樹海」と答える語彙力!!

そして、
その理由も納得の一言です。


とくに印象的に
感じた言葉をご紹介します。

”樹海”って、
人が亡くなるじゃないですか

自分も亡くなるまで、
本と関わるんだろうなと思うので…
ちょっと暗い、死みたいのが
ちらついている感じも似ているし。

しかも、文化の良くも悪しくも
「墓場」
っていう感じもするんですよ

静かで動かなくて、
紙の上に印刷されている…

動かなくて埋葬された文化が
そこにあるっていう感じもする

そんなこんなを考えていくと
「樹海」という感じかなと

動画内より引用

成田さん独自の視点は
常人を逸脱した感慨深い視点で、
グッと引き込まれますよね。

はたして、人類史上どれだけの人が
本屋を樹海と例えるのでしょうか。

あとにもさきにも
成田さんだけかもしれません。



以上、とても印象深い動画の
ご紹介記事でした。

ぜひとも、
ご視聴いただければ幸いです。


では、また。
失礼します。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!